平成26年度 春期 午前 問75
企業活動
抜取り検査に関する問題
抜取り検査において,ある不良率のロットがどれだけの確率で合格するかを知ることができるものはどれか。
- アOC 曲線
- イゴンペルツ曲線
- ウバスタブ曲線
- エロジスティック曲線
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✓ これが正解アOC 曲線
解説
不良率と合格する確率を結ぶ曲線です。
設問は、ある不良率のロットがどれだけの確率で合格するかを知るための曲線を選ばせています。設問そのものが二つの量を名指ししていますから、それを横軸と縦軸に当てはめれば決まります。横軸にロットの不良率、縦軸にそのロットが抜取り検査に合格する確率を取った曲線が OC 曲線です。不良率の低いロットほど高い確率で通り、高いロットほど落ちるので、右下がりの形になります。この曲線からは二種類の誤りが読み取れます。良いロットなのに落ちてしまう確率と、悪いロットなのに通ってしまう確率です。抜き取る個数や、合格と判定する個数を変えると形が変わるので、検査そのものを設計するために使えます。残りの三つは、いずれも横軸に時間を取った曲線で、不良率と合格の確率を結び付けるものではありません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イゴンペルツ曲線:ゴンペルツ曲線は、テストに費やした時間に対して、見つかった不具合の累積がどう増えるかを表します。ソフトウェアの試験がどこまで進んだかを見るもので、ロットの合否とは結び付きません。
- ウバスタブ曲線:バスタブ曲線は、時間の経過に対する故障率の移り変わりを表します。初めに多く、しばらく落ち着き、寿命が近づくと再び増える形で、検査に通る確率を読み取るものではありません。
- エロジスティック曲線:ロジスティック曲線は、ものごとが広まって飽和していく様子を表し、こちらも試験の進み具合を見る用途で使われます。横軸に取るのは経過した時間であって、ロットの不良率ではありません。
出典:平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問75
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