平成24年度 秋期 午前Ⅱ 問5
サービスの運用
システム障害が発生したときにシステムを初期状態に戻して再開する方法であり,イニシャルプログラムロードとも呼ばれるものはどれか。
- アウォームスタート
- イコールドスタート
- ウロールバック
- エロールフォワード
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✓ これが正解イコールドスタート
解説
初期状態に戻して再開する方法は、コールドスタートと呼ばれます。
障害後の再開方法は、障害前の状態をどこまで引き継ぐかで分かれます。見分ける軸は、主記憶上の状態や処理中のジョブを引き継がずに、初めからやり直すかどうかです。コールドスタートは、システムを電源投入直後と同じ初期状態に戻し、イニシャルプログラムロードでOSなどを読み込み直して再開する方法です。処理中だった状態は失われるので、必要に応じてデータの回復を別に行います。初期化から始めるのがコールド、状態を引き継ぐのがウォーム、と対にして覚えておくと区別できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アウォームスタート:ウォームスタートは、障害時に処理中だったジョブや入出力キューのうち続けられるものを引き継いで再開する方法です。初期状態に戻して始めるのではないので、イニシャルプログラムロードとも呼ばれる方法とは違います。
- ウロールバック:ロールバックは、更新前の状態を記録したジャーナルを使い、障害時に完了していなかった処理による変更を取り消して、データベースを整合の取れた状態に戻す回復方法です。システムを初期状態から再開する方法ではありません。
- エロールフォワード:ロールフォワードは、バックアップから戻したデータベースに、更新後の状態を記録したジャーナルを順に反映して、障害直前の状態まで回復する方法です。データの回復手順であり、システムを初期状態から立ち上げる方法ではありません。
出典:平成24年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問5
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