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情報セキュリティマネジメント 平成28年度 春期 午前 問37

システム監査・内部統制

指摘事項に該当するもの

スプレッドシートの利用に係るコントロールの監査において把握した,利用者による行為のうち,指摘事項に該当するものはどれか。

答えと解説

✓ これが正解イ スプレッドシートに組み込まれたロジックを,業務上の必要に応じて,随時,変更し上書き保存していた。

解説

ロジックを随時変えて上書き保存する運用は指摘の対象です。

監査で指摘事項として挙げるのは、望ましくない状態が見つかったものです。四つのうち三つは定めや手順に沿った行いで、一つだけがそこから外れています。スプレッドシートに組み込まれたロジックを、業務上の必要に応じて随時変更し上書き保存していたという行いは、変更する前の内容が残らないため、いつだれが何を変えたのかを後からたどれません。承認も記録もないまま計算の中身が入れ替わるので、出てきた数値がどのロジックで求められたものかを確かめられなくなります。これは変更管理が働いていない状態なので、指摘事項に当たります。表計算のファイルは利用者が手元で自由に作り替えられるぶん、こうした管理が抜けやすいところです。

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出典:平成28年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問37

解説の最終確認:2026-08-15

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