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第61回 午前 問86

臨床医学

頭部CTで正しいの

頭部MRIと比較したとき、頭部CTで正しいのはどれか。

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✓ これが正解2短時間で撮影できる。

解説

頭部CTはMRIに比べて短時間で撮影できます。

頭部の画像検査には主にCTとMRIがあり、それぞれ得意な場面が異なります。CTはエックス線を使って体の断面を撮る検査、MRIは強い磁石と電波を使って体の断面を撮る検査です。この問は、MRIと比べたときのCTの特徴として正しいものを選ぶ問題です。

CTは、数分程度の短い時間で撮影できるのが大きな利点です。そのため、意識障害や急な神経症状で運ばれてきた患者に、まず行う検査として使われます。特に、脳出血は発症直後からCTで白く写るため、脳出血かどうかをすばやく見分けるのに役立ちます。一方、MRIは撮影に時間がかかりますが、骨の影響を受けにくく、細かな病変や早い時期の脳梗塞を見つけるのが得意です。ほかの肢は、MRIの特徴をCTに当てはめたものや、CTの得意なことを逆に述べたものです。

したがって、短時間で撮影できる、という記述が正しい答えです。急いで出血を見分けるならCT、細かな病変や早い脳梗塞ならMRI、と使い分けを覚えましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第61回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問86(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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