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第59回 午後 問98

臨床医学

統合失調症の陰性症状はどれか。2つ選べ。

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✓ これが正解1意欲低下

✓ これが正解2感情の平板化

解説

意欲低下と感情の平板化は、統合失調症の陰性症状です。

統合失調症の症状は、陽性症状と陰性症状に大きく分けられます。陽性症状は、本来ないものが現れる症状で、幻覚、妄想、まとまりのない思考や会話などが当たります。陰性症状は、本来あるはずの働きが弱まったり失われたりする症状で、意欲の低下、感情の平板化(喜怒哀楽の表現が乏しくなる)、思考の貧困、社会的なひきこもりなどが当たります。したがって、陰性症状は意欲低下と感情の平板化の2つです。

ほかの肢は、本来ないものが現れる側、つまり陽性症状に分類されるものです。

陽性症状はプラスで現れるもの(幻覚・妄想・思考のまとまりのなさ)、陰性症状はマイナスで失われるもの(意欲・感情の表出・会話の量)、と足し算と引き算のイメージで覚えておくと見分けやすくなります。陰性症状は、生活のしづらさや社会参加の難しさに直結しやすい点にも注意が必要です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第59回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問98(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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