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第58回 午前 問97

臨床医学

興奮や昏迷などの意志発動の異常が主体となる統合失調症の病型はどれか。

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✓ これが正解1緊張型

解説

興奮や昏迷など意志発動の異常が主体なのは緊張型です。

統合失調症は、従来、症状の現れ方によっていくつかの病型に分けられてきました。病型の名前と、その中心となる症状を組で覚えることが大切です。

緊張型は、意志や行動を起こす働きの異常が目立つ病型です。激しく興奮して動き回る緊張病性興奮と、外からの呼びかけにほとんど反応せず動かなくなる緊張病性昏迷が、交互に現れることもあります。同じ姿勢をとり続けたり、言われたことに機械的に従ったりする症状もみられます。したがって、興奮や昏迷などの意志発動の異常が主体となるのは緊張型です。

破瓜型は思春期ごろに発症し、感情の平板化やまとまりのない言動が目立つ病型、妄想型は妄想や幻覚が中心の病型、単純型は目立つ陽性症状がなく意欲の低下などが徐々に進む病型、残遺型は急性期の後に陰性症状が残る状態です。興奮と昏迷の両極端は緊張型、と覚えましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第58回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問97(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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