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第60回 午前 問77

臨床医学

悪性腫瘍の特徴

良性腫瘍と比較した場合の悪性腫瘍の特徴はどれか。

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✓ これが正解4細胞の異型性が強い。

解説

悪性腫瘍は、良性腫瘍より細胞の異型性が強いのが特徴です。

腫瘍は、性質によって良性腫瘍と悪性腫瘍に分けられます。悪性腫瘍は、細胞の形や大きさ、核の形が正常の細胞から大きくかけ離れており、この正常からのずれを異型性と呼びます。悪性腫瘍は異型性が強く、核分裂が多くて速く増え、周囲の組織にしみ込むように広がる浸潤性の増殖をし、ほかの臓器へ転移することがあります。良性腫瘍は異型性が弱く、ゆっくり大きくなり、周りを押しのけるように増えるため境界がはっきりしています。

残りの4つの記述は、核分裂、出血、発育の速さ、境界について、良性腫瘍の側の性質を書いたものです。

したがって、悪性腫瘍の特徴は細胞の異型性が強いことです。悪性は異型が強い・速い・浸潤する・転移する・境界が不明瞭、良性はその反対、と対にして覚えると見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問77(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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