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第38回 問題58

生活支援技術

次の記述のうち,介護老人福祉施設で,終末期にある利用者とその家族に行う介護福祉職の支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解3好きなものや食べたいものがある場合は,家族に持ってきてもらう。

解説

好物や食べたいものを家族に持ってきてもらい、本人の望みをかなえます。

終末期の介護では、残された時間を本人が望むように過ごせること、そして家族が本人と大切な時間を分かち合い、看取りに向けて心の準備ができることを支えます。本人の好きなことや食べたいものをかなえる工夫は、生活の質を保つうえで大切な支援です。

家族に面会を控えてもらう、関係が良くない家族とは連絡を絶つ、苦痛の訴えに家族から励ましてもらう、体調の変化を家族に伝えない、という対応は、どれも本人と家族が向き合う機会や、家族に必要な情報を奪ってしまいます。

正しいのは、好きなものや食べたいものがあれば家族に持ってきてもらうことです。本人の望みがかなうだけでなく、家族にとっても、最期まで本人のためにできることがあるという実感につながります。飲み込みの状態に合わせ、医療職とも相談しながら進めます。

見分け方は、本人の望みと、家族が関われる機会の両方を大切にしているかどうかです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題58。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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