生活支援技術の用語(34語)
介護福祉士国家試験の過去問に出てくる「生活支援技術」の用語 34語を、短い言葉で説明しています。
「生活支援技術」の
移乗
読み:いじょうベッドから車いすへ移るなど、乗り移る動作。試験では片麻痺のある人の移乗で、前傾姿勢を促すことや、健側の足を軸に向きを変えて本人の力を生かすことが問われる。介護過程
読み:かいごかてい情報を集めて分析し、計画を立て、実施し、評価するという一連の流れ。試験では利用者の望む生活を実現するための方法であることが問われる。介護記録
読み:かいごきろく利用者の様子や行ったケアなどの事実を中心に書く記録。試験では客観的事実と主観的な情報を分けて書くことと、利用者が閲覧を請求できることが問われる。介護計画
読み:かいごけいかく利用者が目指す状態や行動を目標とし、利用者を主語にして書く計画。試験では、長期目標と短期目標があり、チームで共有されることが問われる。介護福祉士
読み:かいごふくしし日常の介護や介護に関する指導を担う資格。試験では信用を傷つけるような行為をしてはならない点や、訪問介護員として従事できる資格である点が問われる。患側
読み:かんそく片麻痺のある人の、麻痺のある動かしにくい側。試験では介護者が患側を守ることや、衣服を着るときは患側から行うことが問われる。仰臥位
読み:ぎょうがいあおむけに寝た姿勢。試験では仰臥位のまま口腔ケアを行うと、水や唾液、汚れがのどへ流れ込み、誤嚥を起こしやすくなることが問われる。グリーフケア
読み:ぐりーふけあ大切な人を亡くした人の悲しみに寄り添う支援。試験では介護の現場で、利用者が亡くなる前から家族の気持ちに寄り添う関わりであることが問われる。健側
読み:けんそく片麻痺のある人の、麻痺のない動かしやすい側。試験では本人は健側で動き、介護者は患側を守ることや、衣服を脱ぐときは健側から行うことが問われる。口腔ケア
読み:こうくうけあ歯や舌、粘膜の汚れを取り除いて口の中を清潔に保つこと。試験では誤嚥性肺炎の予防につながることと、顎を軽く引いた姿勢で行うことが問われる。誤嚥
読み:ごえん食べ物が気管に入ること。試験では、体を後ろへ傾けると危険が高まることや、一口の量を少なくし本人のペースで食べてもらう予防が問われる。自助具
読み:じじょぐ障害があっても自分で食事や身支度などができるように工夫された道具。試験では困りごとを見極め、それに直接役立つ道具を選ぶことが問われる。終末期
読み:しゅうまつき残された時間が限られた時期で、介護では苦痛を和らげ気持ちに寄り添います。試験では、本人が望む過ごし方の尊重と、家族の看取りへの準備を支えることが問われます。手話
読み:しゅわ手の形や動き、表情などで意味を伝える言語で、ろう者の間などで使われる。試験では聞こえにくさの程度や本人が使う方法に合わせて支援を選ぶことが問われる。生活課題
読み:せいかつかだい利用者が望む生活を実現するために解決しなければならない事柄です。試験では、利用者のニーズを基盤に、客観的な情報と根拠から導き出すことが問われます。清拭
読み:せいしき入浴できないときなどに、体を拭いて清潔を保つ方法。試験では顔から始めて陰部を最後にするなど、きれいな部位から拭く順序が問われる。側臥位
読み:そくがい横向きに寝た姿勢で、右側臥位は右を下にした横向きの姿勢をいう。試験では背部を拭くときなどに健側を下にした側臥位にすることが問われる。足浴
読み:そくよく足を温めて血行をよくし、汚れを落とすとともに、気持ちを落ち着かせる効果も期待される援助。試験では座った姿勢の安定、湯温の安全確認、清潔と保温が問われる。咀嚼
読み:そしゃく食べ物をかみ砕くこと。試験では、咀嚼の力が弱い人の一口量の目安や、咀嚼機能の低下が認知症のリスクを高める要因の一つとされることが問われる。短期目標
読み:たんきもくひょう長期目標に向かうための段階的な目標。試験では利用者の具体的な生活課題から検討し、比較的短い期間で達成と評価ができる内容にすることが問われる。端座位
読み:たんざいベッドの端に腰かけた姿勢。試験では片麻痺のある人がこの姿勢でズボンをはく順番や、スライディングボードを使って車いすへ移る場面が問われる。閉じられた
読み:とじられたしつもんはい・いいえや短い言葉で答えられる質問。試験では事実や理解の確認に向くことや、発音しにくい人との会話で組み合わせることが問われる。質問 排泄
読み:はいせつ便や尿を出すことで、その介護では便や尿に触れるため利用者ごとに手袋を交換します。試験では、本人の尊厳と見られない配慮、できる力を生かすことが問われます。バイタルサイン
読み:ばいたるさいん体温、脈拍、呼吸、血圧、意識の状態など、生命の状態を示すしるし。試験では日ごろからの確認と、変化があるかどうかを手がかりに判断する場面が問われる。白杖
読み:はくじょう利用者が足元の様子を確かめるための大切な道具。試験では手引き歩行で白杖を利用者に任せることと、本人の思いを聞かずに使用を求めないことが問われる。開かれた
読み:ひらかれたしつもんはい・いいえでは答えられない問いかけで、相手に自由に話してもらう技法。試験では長い答えを求めるため、発音が難しい人には負担になることが問われる。質問 ファーラー
読み:ふぁーらーい上半身を起こした姿勢で、背中や腰、お尻に体重が集まる。試験では背中が重く感じると訴える人の姿勢を、仰臥位などとどう変えるかの場面が問われる。位 福祉用具
読み:ふくしようぐ利用者の自立を支え、介護する人の負担を軽くするための道具。試験では状況に合わせた組合せや、住宅改修と併せて検討することが問われる。片麻痺
読み:へんまひ麻痺のある側(患側)と動く側(健側)がある状態。試験では、本人は健側で動き介護者は患側を守ることや、脱健着患の原則が問われる。歩行器
読み:ほこうき安全に歩けるよう使う用具で、介護予防福祉用具貸与として借りられるものの一つ。試験では固定式歩行器が握力と短時間の立位保持ができる人に適することが問われる。ポータブルトイレ
読み:ぽーたぶるといれトイレまでの移動が難しい人が、ベッドのそばで排泄できるようにする用具。試験では夜間だけ使って移動距離を短くするなどの使い方が問われる。浴槽
読み:よくそう入浴に使う設備で、洋式は長くて浅いため体が前へ滑って沈みやすくなります。試験では、和洋折衷式のほうが姿勢を保ちやすく立ち上がりやすいことが問われます。立位
読み:りつい立った姿勢のこと。試験では、立位を保つと大殿筋が収縮して体を支えることや、立位をとれない人に回転移動盤が向かないことが問われる。レクリエーション
読み:れくりえーしょん決まった時間の催しだけでなく、日々の暮らしの中の楽しみや役割も含めて考える活動。試験では本人の意思と好みにもとづいて取り入れることが問われる。