システム開発技術|平成25年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問43
システム開発における設計手順として,求められる要件を明確にしていく順に並べたものはどれか。
- ✓ これが正解業務要件の定義,システム要件定義,ソフトウェア要件定義
- 業務要件の定義,ソフトウェア要件定義,システム要件定義
- システム要件定義,業務要件の定義,ソフトウェア要件定義
- システム要件定義,ソフトウェア要件定義,業務要件の定義
解説
順序を選ぶ問は、先頭だけを見れば、肢が半分に減ります。
三つの要件は、入れ子の関係で並んでいます。いちばん外にあるのが、会社の仕事そのものについての要件です。その一部を担うものとして、システムの要件が来ます。さらにその中身として、ソフトウェア要件定義が続きます。外側が決まらなければ、内側は決められません。だから並びは、仕事、システム、ソフトウェアの順になります。解くときは、先頭に何が来ているかだけを見ます。いちばん外の仕事が先頭でない肢は、その時点で落ちます。残る二つの違いは、システムとソフトウェアのどちらが先かだけです。ソフトウェアはシステムの中身なので、システムが先に来ます。内側を先に決める肢は、外側の枠が無いまま中を決めています。まったく逆向きに並べた肢は、四つの中でいちばん外れています。この入れ子は、本回の別の問でも顔を出しています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 仕事、ソフトウェア、システムの順に並べています。先頭は正しいものの、後ろの二つが入れ替わっています。内側を先に決めてから、外側を決める形になります。内から外へ進む形を問われたなら、こちらが近い並びです。枠が無いまま中を決めています。
- システム、仕事、ソフトウェアの順に並べています。いちばん外にあるはずの仕事が、二番目に置かれています。先頭を見た時点で、この肢は落とせます。外の枠を後回しにする形を問われたなら、こちらです。順が一つずれています。
- システム、ソフトウェア、仕事の順に並べています。内側から外側へ、そっくり逆向きに進んでいます。四つの中では、いちばん外れた並びになります。逆順の例を問われたなら、こちらが答えです。三つとも位置が違います。
この問題に関係する言葉
- ソフトウェア要件定義
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問43
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