技術戦略|平成25年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問8
技術を理解している者が企業経営について学び,技術革新をビジネスに結びつけようとする考え方はどれか。
- JIT
- ✓ これが正解MOT
- OJT
- TQM
解説
三文字の略語は、真ん中の文字が何を指すかで分かれます。
設問は、技術を分かる人が経営を学ぶ考え方を尋ねています。求められているのは、技術と経営の両方が名に入った語です。MOT は、技術の経営という意味をそのまま並べた略語です。新しい技術を、事業のもうけへ結びつけるための考え方になります。要るものを要るときに要るだけ作る方式は、工場の流し方の話です。作りすぎと蓄えすぎを減らすことに重きが置かれます。仕事をしながら教える育て方は、人を伸ばすための手立てです。技術を事業へ結びつける話とは、扱う対象が違います。三つとも実際に使われる考え方で、誤りだから並んでいるのではありません。落ちる理由は、設問が求める二つを両方は満たさないことです。略語の問では、それぞれの文字が何を指すかをほどいて比べます。両方の要素をそろえているのは、四つのうち一つだけです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 要るものを要るときに要るだけ作る方式を挙げています。工場でどう流すかを定めた、生産の進め方です。経営の考え方そのものではありません。蓄えを減らす仕組みを問われたなら、こちらが答えです。技術を事業へ結びつける話ではありません。
- 仕事をしながら教える育て方を挙げています。現場で先輩が後輩に伝えていく形の手立てです。人を伸ばすことに重きが置かれています。育成のしかたを問われたなら、こちらが答えになります。現場で伸ばす話です。扱っている対象が違います。
- 品質を全社で高めていく活動を挙げています。作る側だけでなく、会社全体で取り組む点が特徴です。狙いは品質そのものの向上にあります。品質を保つ活動を問われたなら、こちらが答えです。もうけへ結びつける話ではありません。
この問題に関係する言葉
- MOT
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問8
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