システム開発技術|平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問44
ソフトウェア開発における仕様変更の手順の要素を “変更内容の評価”,“変更の指示”,“変更の反映”,“変更要求の受付” としたとき,手順の A に該当するものはどれか。
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┌────────┐ ┌────────┐ ┌────────┐ ┌────────┐
│ │ → │ A │ → │ │ → │ │
└────────┘ └────────┘ └────────┘ └────────┘
A は左から2番目の箱。他の3つの箱は空欄(原典も空欄)。
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- ✓ これが正解変更内容の評価
- 変更の指示
- 変更の反映
- 変更要求の受付
解説
受け付けたら、まず評価してから指示を出すという並びです。
仕様を変えたいという声は、作っている最中にも上がります。言われたとおりに直せば早いようですが、そうはしません。変更管理では、決まった並びを通すことになっています。まず受け付け、記録に残すところから始まりました。次に、その変更が何にどう響くかを評価します。手間はどれだけ増えるのか、日程は動くのか、他は壊れないのか。評価がそろって初めて、やるかどうかを決められます。決まったら指示を出し、最後に実際へ反映していきます。設問が問うている二番目は、この評価の段でした。だから変更内容の評価を挙げた肢が当たります。評価を飛ばして直せば、思わぬ箇所が黙って壊れます。受け付けた順に直していくと、優先の付け方も崩れました。並びを守るから、優先も付けられます。シラバスも、変更管理をサービスの用語として挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 変更の指示を挙げた肢のほうが、こちらに当たります。やると決まったことを、担当へ伝える段でした。決めるには、その前に評価が済んでいる必要が在ります。だから並びとしては三番目に置かれました。ひとつ後ろへずれています。
- 変更の反映を挙げた肢というのが、こちらです。指示を受けて、実際に手を動かして直す段でした。直した結果も記録に残し、後から辿れるようにします。四つの中では、いちばん最後に置かれます。二番目とは、二つぶん離れていました。
- 変更要求の受付を挙げた肢が、こちらに並んでいます。誰から何を言われたかを、まず記録する段でした。すべてはここから始まるので、並びの先頭に在ります。設問が問うているのは、その次の段でした。ひとつ手前へずれています。
この問題に関係する言葉
- 変更管理すべての変更を、評価し承認し実施し見直すことを確実にする活動です。未知の原因を突き止めて再発を防ぐ問題管理とは、目的が違います。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問44(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
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