平成23年度 秋期 午前 問56
サービスマネジメント
ローカルサービスデスクの特徴
サービスデスク組織の構造の特徴のうち,ローカルサービスデスクの特徴はどれか。
- アサービスデスクを1拠点又は少数の場所に集中することによって,サービス要員を効率的に配置したり,大量のコールに対応したりすることができる。
- イサービスデスクを利用者の近くに配置することによって,言語や文化の異なる利用者への対応,専用要員による VIP 対応などができる。
- ウサービス要員は複数の地域や部門に分散しているが,通信技術を利用することによって,単一のサービスデスクであるかのようなサービスが提供できる。
- エ分散拠点のサービス要員を含めた全員を中央で統括して管理することによって,統制の取れたサービスが提供できる。
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✓ これが正解イサービスデスクを利用者の近くに配置することによって,言語や文化の異なる利用者への対応,専用要員による VIP 対応などができる。
解説
利用者の近くに要員を置くのがローカル型です。
サービスデスクの構造は、要員をどこに置くかによって呼び分けられます。ローカルサービスデスクは、利用者がいる場所の近くに要員を配置する形です。近くにいるので、その土地の言葉や仕事の進め方に合わせた応対がしやすく、特定の利用者に専任の担当を付けるといった細やかな対応も取りやすくなります。その代わり拠点ごとに要員が必要なので、全体で見れば人手はかさみます。判定の軸は一つで、その説明が要員をどこに置くかについて何を述べているかを見ます。近くに置くことから生まれる利点を述べているものが、この構造の特徴にあたります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アサービスデスクを1拠点又は少数の場所に集…:要員を一か所へ集める形についての説明です。まとめることで人の配置に無駄がなくなり多くの問合せをさばけますが、近くに置くという特徴とは向きが逆になります。
- ウサービス要員は複数の地域や部門に分散して…:散らばった要員を通信の仕組みで束ね、利用者からは単一の窓口に見えるようにする形の説明です。近くにいること自体を生かす形ではありません。
- エ分散拠点のサービス要員を含めた全員を中央…:配置は分散したままにして、管理だけを中央へ集めて統制を取る形の説明です。述べているのは管理の仕方であって、近くに置くことから生まれる利点ではありません。
この問題の用語
- サービスデスク利用者からの問合せや障害の連絡を、一つの窓口で受け付ける組織です。受けた内容を記録し、解決まで見届けたり担当部門へ引き継いだりします。
- ローカルサービスデスク利用者の近くに置く形のサービスデスクです。言語や文化の違う利用者への対応や、特別な相手への専任対応がしやすくなります。
- 組織目的を果たすために、人が役割を分けて集まったまとまりのことです。分け方には機能別、事業部制、マトリックスなどの形があります。
- 部門組織の中で、仕事の種類や担当ごとに分けられたまとまりです。専門ごとに分ける分け方と、製品や地域ごとに分ける分け方があります。
出典:平成23年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問56
同じ用語が出る問題
- 令和8年度 科目A 問15:システム監査人の行為(部門)
- 平成30年度 春期 午前 問56:サービスデスクに関する問題(ローカルサービスデスク)
- 平成29年度 春期 午前 問57:インシデントに関する問題(サービスデスク)
- 平成28年度 秋期 午前 問55:サービスデスクに関する問題(サービスデスク)
- 平成27年度 秋期 午前 問55:サービスデスクに関する問題(ローカルサービスデスク)
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