令和6年度 秋期|エンベデッドシステムスペシャリスト試験
この回には 25問あります。
この回で多くの問題に出た用語は分析(2問)・可視化(2問)・工程(2問)です。
この回の出題の内わけ
この回は 19分野にわたって出ています。いちばん多いのはハードウェア(3問)です。
- ハードウェア3問
- オペレーティングシステム2問
- バス2問
- 情報セキュリティ2問
- 法務2問
- システムの評価指標1問
- システム要件定義・ソフトウェア要件定義1問
- セキュリティ実装技術1問
- ソフトウェア開発管理技術1問
- ネットワーク1問
- ビジネスインダストリ1問
- ファイルシステム1問
- プロセッサ1問
- メモリ1問
- ユーザーインタフェース1問
- 保守・廃棄1問
- 入出力デバイス1問
- 実装・構築1問
- 経営戦略マネジメント1問
この回で出た問題
- 問1各ソフトウェアモジュールからアクセスできるハードウェアリソースやメモリ領域の範囲を適切に制限するために,4段階の特権レベル(EL0~3)をもつCPUがある。ELの次の数字が大きいほど高い特権レベルであるとき,各特権レベルにソフトウェアモジュールを適切に割り当てているものはどれか。
- 問2NVMeの特徴として,適切なものはどれか。
- 問3L1とL2の2段のキャッシュをもつプロセッサにおいて,あるプログラムを実行したとき,L1キャッシュのヒット率が0.95,L2キャッシュのヒット率が0.6であった。このキャッシュシステムのヒット率は幾らか。ここでL1キャッシュにあるデータは全てL2キャッシュにもあるものとする。
- 問4マイコンと,表に示す二つのセンサーとをI^2Cで接続した。センサーからマイコンへのデータの読込みは,アドレス1,内部アドレス,アドレス2の順にアドレスを送信した後に行う。アドレス1は対象センサーアドレスを左に1ビットシフトして,LSBを0にしたものであり,アドレス2は対象センサーアドレスを左に1ビットシフトして,LSBを1にしたものである。4A,01,4Bの順にアドレスを送信したときにマイコンに読み込まれるデータはどれか。ここで,リスタートコンディションは自動的に行われるものとし,アドレスは16進数表記である。
- 問5あるシステムにおいて,MTBFとMTTRがともに1.5倍になったとき,アベイラビリティ(稼働率)は何倍になるか。
- 問6プロセスの切替えに関する記述のうち,ディスパッチャの説明として,適切なものはどれか。
- 問7可変区画方式を用いた主記憶管理において,最適適合アルゴリズムによって割り当てられる未使用領域はどれか。
- 問8ディスク領域の管理法のうち,索引方式に関する説明として,適切なものはどれか。
- 問9この回路の真理値表はどれか。
- 問10WAITが入らないときには4クロックでメモリアクセスするMPUがある。メモリアクセスが最も速い組合せはどれか。
- 問11図の全加算器において,Xに当てはまる論理ゲートとして,適切なものはどれか。ここで,HAは半加算器,入力のC0は,下位の桁からの桁上がり信号を表す。
- 問12システムのユーザビリティの測定手法のうち,利用者に実際のシステムを操作してもらって,意見を聞き,有効さ,効率及び利用者の満足度を評価する手法はどれか。
- 問13TCPに関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 問14サイドチャネル攻撃に該当するものはどれか。
- 問15楕円曲線暗号に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 問16NTPを使った増幅型のDDoS攻撃に対して,NTPサーバが踏み台にされることを防止する対策の一つとして,適切なものはどれか。
- 問17並列に生起する事象の間の同期を表現することが可能な,ソフトウェアの要求モデルはどれか。
- 問18組込みソフトウェア開発のデバッグツールに関する説明のうち,適切なものはどれか。
- 問19故障の予防を目的とした解析手法であるFMEAの説明はどれか。
- 問20A社は,保有する特許の専用実施権を,組込み機器システムを開発して販売するB社に許諾した。A社又はB社が受ける制限に関する説明のうち,適切なものはどれか。ここで,B社の専用実施権は特許原簿に設定登録されるものとする。
- 問21小型のセンサーを搭載したモニタリング機器,及びその機器との通信を行ってデータを蓄積し,データを可視化するクラウドサーバのアプリケーションを開発して,サービスを社外に公開する。モニタリング機器のファームウェアは全て自社で開発し,サーバのアプリケーションにはAGPLバージョン3のライセンスで公開されたソフトウェアを改変して使用することを決定した。このとき,ライセンスの趣旨に沿うものはどれか。
- 問22M.E.ポーターの三つの基本戦略に関する記述として,適切なものはどれか。
- 問23製品のロードマップに従って製品を開発していく場合に,プロダクトライン開発を適用する利点はどれか。
- 問24IMU(Inertial Measurement Unit)の応用事例として,適切なものはどれか。
- 問25PLM(Product Lifecycle Management)の説明として,適切なものはどれか。
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。