平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問23
電気工事の施工方法
ネオン放電灯工事に関する問題
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屋内の管灯回路の使用電圧が1 000 V を超えるネオン放電灯工事として,不適切なものは。ただし,接触防護措置が施してあるものとする。
- イネオン変圧器への100 V 電源回路は,専用回路とし,20 A 配線用遮断器を設置した。
- ロネオン変圧器の二次側(管灯回路)の配線を,点検できる隠ぺい場所に施設した。
- ハネオン変圧器の二次側(管灯回路)の配線を,ネオン電線を使用し,がいし引き工事により施設し,電線の支持点間の距離を2 m とした。
- ニネオン変圧器の金属製外箱にD 種接地工事を施した。
答えと解説
✓ これが正解ハネオン変圧器の二次側(管灯回路)の配線を,ネオン電線を使用し,がいし引き工事により施設し,電線の支持点間の距離を2 m とした。
解説
がいし引き工事のネオン電線の支持点間は1 m以下です。
使用電圧が1000 Vを超えるネオン放電灯の管灯回路(ネオン変圧器の二次側)は高電圧なので、施設方法に細かい決まりがあります。
ネオン電線をがいし引き工事で施設する場合、電線の支持点間の距離は1 m以下とします。支持点間を2 m とした肢は、この決まりを超えているので不適切です。
ほかの肢を確かめます。ネオン変圧器に100 Vを送る電源回路は、専用回路とし、20 A以下の配線用遮断器を設けます。二次側の配線は、展開した場所や、点検できる隠ぺい場所に施設できます。ネオン変圧器の金属製の外箱には、D種接地工事を行います。これらはいずれも決まりに合っています。
覚え方は、ネオン電線のがいし引きは、支持点間1 m以下です。高電圧の電線をぶらつかせない、と考えると数字を取り違えません。
ほかの選択肢の解説
- イネオン変圧器への100 V 電源回路は,専用回路とし,20 A 配線用遮断器を設置した。:ネオン変圧器の一次側(100 V電源回路)を専用回路とし、20 A以下の配線用遮断器を設ける扱いは、決まりに沿っています。他の負荷と分けて保護する点が適切で、不適切ではありません。
- ロ…点検できる隠ぺい場所に施設した。:管灯回路の配線は、接触防護措置を施した上で、点検できる隠ぺい場所に施設することが認められています。設問の条件に合った施設方法なので、不適切とは言えません。
- ニネオン変圧器の金属製外箱にD 種接地工事を施した。:ネオン変圧器の金属製外箱には、D種接地工事を施します。高電圧を扱う機器の外箱で、漏電したときの感電を防ぐためです。接地工事を施した扱いは適切で、不適切ではありません。
出典:平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験 問23(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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