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令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午後)(電気技術者試験センター)問7

配電理論及び配線設計

電圧降下に関する問題

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図のような単相3 線式回路で,電線1 線当たりの抵抗がr[Ω],負荷電流がI[A],中性線に流れる電流が0 A のとき,電圧降下(Vs-Vr)[V]を示す式は。

1φ3W電源の上の線と中性線の間,中性線と下の線の間の電圧はそれぞれVs。3本の電線にそれぞれr[Ω]の抵抗があり,上の線にI[A]が負荷へ向かって流れ,下の線にI[A]が電源へ向かって流れ,中性線は0 A。負荷側では上の線と中性線の間,中性線と下の線の間にそれぞれ抵抗負荷があり,その両端の電圧はそれぞれVr
答えと解説

✓ これが正解ハrI

解説

中性線が0 Aなら、降下は電線1本ぶんのrIです。

単相3線式は、2本の電圧線と1本の中性線でできていて、負荷が両側でそろっていれば中性線には電流が流れません。この問題は、中性線が0 A の場合です。

電圧降下は、電線の抵抗×電流で求めます。中性線は電流が0 A なので、降下も r×0=0 V です。電圧線には、行きにも帰りにも I[A]が流れますが、電源の上の線と中性線の間の電圧Vsと、負荷側の電圧Vrの差に関わるのは、上の線1本ぶんだけです。そのため、Vs-Vr=r×I=rI となります。下側も同じで、片側ぶんの降下だけを数えます。

往復2本を数えて2rI とするのは、単相2線式の場合です。覚え方は、単相3線式で負荷が平衡していれば、電圧降下は電線1本ぶんの rI、です。

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出典:令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午後) 問7(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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