平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問15
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
白熱電球に関する問題
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白熱電球と比較して,電球形LED ランプ(制御装置内蔵形)の特徴として,正しいものは。
- イ寿命が短い。
- ロ発光効率が高い(同じ明るさでは消費電力が少ない)。
- ハ価格が安い。
- ニ力率が高い。
答えと解説
✓ これが正解ロ発光効率が高い(同じ明るさでは消費電力が少ない)。
解説
電球形LEDランプは発光効率が高く、消費電力が少ないです。
電球形LEDランプ(制御装置内蔵形)は、発光ダイオードを光源にし、電源の電流を整える制御装置を電球の口金に収めたランプです。白熱電球と比べると、同じ明るさを得るのに必要な消費電力が小さく、発光効率(消費した電力に対する明るさの割合)が高いのが最大の特徴です。
ほかの特徴を見ると、寿命は白熱電球より長く、価格は白熱電球より高めです。力率(電源から受ける電力のうち実際に働く分の割合)は、抵抗だけの白熱電球が1に近いのに対し、制御装置を内蔵したLEDランプは低くなりやすい傾向があります。
したがって、寿命が短い、価格が安い、力率が高いとする肢は、いずれも白熱電球との比較として逆になっています。覚え方は、LEDは長寿命・省電力・価格は高め、です。
ほかの選択肢の解説
- イ寿命が短い。:電球形LEDランプの寿命は、白熱電球よりずっと長いのが特徴です。長持ちするため、交換の回数が減り、維持の手間が少なくなります。寿命が短いという説明は逆です。
- ハ価格が安い。:電球形LEDランプは、白熱電球に比べて購入価格が高めです。消費電力が小さいので長く使えば電気代で取り戻せますが、価格が安いという説明は事実と合いません。
- ニ力率が高い。:白熱電球は電流と電圧が同じ向きに変化する抵抗負荷なので、力率が1に近い値です。制御装置を内蔵したLEDランプの力率は、それより低くなりやすいので、力率が高いという説明は逆です。
出典:平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験 問15(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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