平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問16
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。
- イ金属線ぴ工事
- ロ金属ダクト工事
- ハ金属可とう電線管工事
- ニ金属管工事
答えと解説
✓ これが正解イ金属線ぴ工事
解説
断面が平たい角形で幅25 mmの金属製の材料は、金属線ぴです。
写真の材料を見分けて、それが使われる工事を答える問題です。決め手は、材料の形と大きさです。
写真の材料は、断面が角の丸い細長い長方形の中空で、下側の縁が両側から内側に折り返されています。断面の幅は25 mmと書かれ、金属製と明記されています。断面の小さい細長い角形の金属製の配線材料で、この形の材料を使う工事は金属線ぴ工事です。線ぴ(せんぴ)は、壁や天井に沿わせて電線を収める、断面の小さい細長い金属製の配線材料のことです。
他の工事で使う材料は形が違います。金属ダクトは大きな箱形で、多数の電線を収めるのに使います。金属可とう電線管は、自由に曲げられる蛇腹状の管です。金属管(鋼製電線管)は円筒形の管です。写真は蛇腹でも円筒でもなく、幅の狭い角形なので、金属線ぴと見分けられます。
覚え方は、幅の狭い細長い角形は線ぴ、大きな箱形はダクト、円い管は金属管か可とう電線管、と形で分けることです。
ほかの選択肢の解説
- ロ金属ダクト工事:金属ダクトは、多数の電線をまとめて収めるための大きな箱形の材料です。写真は幅25 mmの細長い角形で、ダクトのような大きな箱形ではないので、金属ダクト工事の材料ではありません。
- ハ金属可とう電線管工事:金属可とう電線管は、表面が蛇腹状になった円い管で、自由に曲げて使います。写真の材料は断面が長方形で蛇腹ではなく、直線的な細長い角形なので、この工事の材料ではありません。
- ニ金属管工事:金属管は断面が円形の管で、鋼製電線管などを指します。写真の材料は断面が角の丸い細長い長方形で、円筒ではないため、金属管工事に使うものではありません。
出典:平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験 問16(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
同じ分野の問題
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)
