過去問解きまくり研究所 ホーム

平成27年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問12

電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具

零相変流器に関する問題

選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。

漏電遮断器に内蔵されている零相変流器の役割は。

答えと解説

✓ これが正解イ地絡電流の検出

解説

零相変流器は地絡電流の検出に使います。

漏電遮断器は、電気が電線以外の所(大地や機器の金属部分)へ漏れる地絡を検出して、回路を切る器具です。零相変流器は、その検出を受け持つ部品です。

零相変流器は、往きと帰りの電線をまとめて輪の中に通した変流器です。正常なときは、往きの電流と帰りの電流が同じ大きさで向きが逆なので、輪の中の磁束が打ち消し合って、出力はゼロです。地絡が起こると、一部の電流が大地へ流れて、往きと帰りの電流に差が生じます。この差を零相変流器が検出し、漏電遮断器が回路を切ります。地絡電流は人が感電したときにも流れるため、早く検出して電気を止めることが安全につながります。

往きと帰りの電流の差を見る、つまり地絡電流の検出、と覚えます。短絡や電圧の異常は、別の仕組みで見分ける設計です。

ほかの選択肢の解説

この科目を演習で解く この問題を記録に残す

出典:平成27年度上期第二種電気工事士筆記試験 問12(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

同じ分野の問題

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)