2019年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問11
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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住宅で使用する電気食器洗い機用のコンセントとして,最も適しているものは。
- イ引掛形コンセント
- ロ抜け止め形コンセント
- ハ接地端子付コンセント
- ニ接地極付接地端子付コンセント
答えと解説
✓ これが正解ニ接地極付接地端子付コンセント
解説
水を使う食器洗い機には接地極付接地端子付コンセント。
電気食器洗い機は、水を扱うため、内部で漏電すると金属の外箱に電圧が現れ、感電する危険が大きい機器です。そのため、外箱を大地につなぐ接地が必要で、コンセントも接地に対応したものを選びます。
接地極付接地端子付コンセントは、差込口に接地極(プラグの3本目の極)を受ける穴を備え、さらに接地線を接続する接地端子も付いている型です。プラグの接地極と、壁側の接地端子の両方で、外箱を確実に大地へ逃がせます。
他のコンセントは、接地に使えないか、水を使う機器のためのものではありません。名前のとおり、接地に関わる部品が全部そろっていることが決め手です。覚え方は、水まわりの機器は接地極も接地端子もそろった型、です。引掛形や抜け止め形は、プラグが外れにくいという別の目的の型で、接地の有無とは関係がありません。接地端子付だけでは、プラグ側の接地極に対応できない点に気をつけます。
ほかの選択肢の解説
- イ引掛形コンセント:引掛形コンセントは、プラグを差し込んで回すと抜けにくくなる型です。接地を取る構造ではなく、水を使う機器の漏電対策にはならないので、食器洗い機の接地用には適していません。
- ロ抜け止め形コンセント:抜け止め形コンセントは、差し込んだプラグが引っ張られても外れにくい工夫をした型です。抜けにくさのための構造であり、接地を取る仕組みはないので、漏電対策にはなりません。
- ハ接地端子付コンセント:接地端子付コンセントは、接地線をつなぐ端子はありますが、プラグの接地極を受ける穴がありません。接地極付のプラグを使う機器にはそのままでは使えず、設問の最適な選択ではありません。
出典:2019年度下期第二種電気工事士筆記試験 問11(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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