平成26年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問12
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
絶縁物に関する問題
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絶縁物の最高許容温度が最も高いものは。
- イ600V 二種ビニル絶縁電線(HIV)
- ロ600V ビニル絶縁電線(IV)
- ハ600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)
- ニ600V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)
答えと解説
✓ これが正解ニ600V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)
解説
絶縁物の最高許容温度は、CVの90℃が最も高いです。
電線の絶縁物は熱に弱く、使ってよい最高の温度が絶縁物の種類ごとに決まっています。これを最高許容温度といいます。電線の許容電流を決めるときの基になる値です。
問の4種類のうち、600V ビニル絶縁電線(IV)と、600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)は、どちらも一般のビニルが絶縁物で、最高許容温度は 60℃ です。600V 二種ビニル絶縁電線(HIV)は、耐熱性を高めたビニルを使い、75℃ です。600V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)は、熱に強い架橋ポリエチレンが絶縁物で、90℃ と最も高くなります。
覚え方は、一般のビニルは60℃、二種ビニルは75℃、架橋ポリエチレンは90℃、です。
ほかの選択肢の解説
- イ600V 二種ビニル絶縁電線(HIV):二種ビニル絶縁電線(HIV)の最高許容温度は75℃で、IV より高めですが、架橋ポリエチレンの90℃には届きません。最も高いものを問うので当てはまりません。
- ロ600V ビニル絶縁電線(IV):ビニル絶縁電線(IV)の最高許容温度は60℃です。4つの中では低い側にあたり、最も高いものを選ぶ問には当てはまりません。
- ハ600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR):ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)は、絶縁物が一般のビニルで、最高許容温度は60℃です。ビニルより熱に強い架橋ポリエチレンの90℃のほうが高く、最も高いとは言えません。
出典:平成26年度下期第二種電気工事士筆記試験 問12(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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