平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問16
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イ合成樹脂線ぴ
- ロ硬質塩化ビニル電線管
- ハ合成樹脂製可とう電線管
- ニ金属製可とう電線管
答えと解説
✓ これが正解ニ金属製可とう電線管
解説
螺旋状のひだがある銀色の管は金属製可とう電線管です。
写真の材料は、外側が銀色で、細かい螺旋状のひだが全体に連なった管です。切り口からは、内側に赤茶色の層が見えます。ひだは、帯状の金属を螺旋に巻いて管にした構造の特徴で、曲げ伸ばしがしやすいのが利点です。これは金属製可とう電線管(プリカチューブ)です。
他の材料との見分けは次のとおりです。合成樹脂線ぴは、電線を収める細長い樋のような形の部材で、管の形ではありません。硬質塩化ビニル電線管は、まっすぐで硬い樹脂の管で、ひだがありません。合成樹脂製可とう電線管は樹脂でできていて、金属の光沢がなく、色もつや消しです。
覚え方は、銀色の螺旋のひだなら金属製可とう電線管、です。写真の問では、管の色・表面のひだ・切り口の内側の層の3点を順に見ると、名前を絞りやすくなります。
ほかの選択肢の解説
- イ合成樹脂線ぴ:合成樹脂線ぴは、ふた付きの細長い溝形をした樹脂の部材で、電線を並べて収めるものです。写真は螺旋状のひだがある円筒形の管なので、形が違います。
- ロ硬質塩化ビニル電線管:硬質塩化ビニル電線管は、まっすぐで硬い樹脂の管で、表面は滑らかです。写真の管は、銀色の金属色で螺旋状のひだがあり、曲げ伸ばしできる構造なので別物です。
- ハ合成樹脂製可とう電線管:合成樹脂製可とう電線管は、樹脂でできた曲げやすい管で、金属の銀色の光沢はありません。写真は銀色の金属の帯を螺旋に巻いた管なので、材質が合いません。
出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問16(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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