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平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問6

配電理論及び配線設計

許容電流に関する問題

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金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径2.0〔mm〕の600V ビニル絶縁電線(軟銅線)5本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流〔A〕は。ただし、周囲温度は30〔℃〕以下、電流減少係数は0.56とする。

〔注〕本問題の計算で√2、√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41、√3=1.73、π=3.14

答えと解説

✓ これが正解ハ19

解説

35〔A〕×0.56=19.6〔A〕で、19〔A〕です。

電線は電流が流れると熱を出すので、被覆が傷まない限度の電流(許容電流)が、太さごとに決められています。直径2.0〔mm〕の600V ビニル絶縁電線(軟銅線)の許容電流は、表の値で35〔A〕です。

ただし、金属管に電線を何本も一緒に収めると熱が逃げにくくなるので、許容電流を下げる決まりがあり、その掛け率が電流減少係数です。本問では5本を収めるため、係数は0.56と与えられています。電線1本当たりの許容電流は、35×0.56=19.6〔A〕です。選択肢にそのままの値はありません。許容電流の計算では小数点以下1位を7捨8入する扱いがあり、19.6〔A〕は19〔A〕になります。

計算の手順は、まず電線の太さから単独の許容電流を決め、次に収める本数に応じた係数を掛ける、の2段です。覚え方は、本数が多いほど係数は小さく、1本当たりの電流は下がる、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問6(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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