平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問41
配線図
配線図に関する問題
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⑪で示す図記号の器具は。写真下の図は、器具の裏面図を示す。(写真の器具は一般形のものである。)
〔配線図の前書き〕図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ロ
解説
傍記3の黒丸は、3路スイッチです。端子0・1・3のものです。
⑪は、寝室の壁にある黒丸で、傍記は3トです。黒丸は点滅器(スイッチ)を表し、傍記の3は3路スイッチを表します。3路スイッチは、2か所のスイッチで同じ照明を入り切りするために使い、寝室では、2か所のスイッチ(3ト)が同じ照明トを操作しています。
器具は、裏面図で見分けます。3路スイッチは、端子0(共通)から、端子1と端子3のどちらかへ切り替わる形で、裏面図には0から1と3へ分かれる接点が描かれています。写真のスイッチは、ハンドルに印や窓がない、一般形のものです。
接点が2組並んだ裏面図の写真は2本の電線を同時に切る2極のスイッチ、4つの端子が交差して結ばれた裏面図は4路スイッチ、端子の間に小さな円(表示灯)が付いたものは表示灯付きの3路スイッチです。⑪には L や H の傍記が付いていないので、表示灯は付きません。
覚え方は、3路は端子0・1・3、4路は1〜4で交差、です。
ほかの選択肢の解説
- イ…縦長の小さな黒い印がある。下の裏面図は、左の端子から右の端子へ開いた接点が上下に2組ある:裏面図に接点が上下2組ある写真は、2本の電線を同時に開閉する2極のスイッチです。⑪の傍記は3で、端子0から1と3へ切り替わる3路スイッチなので、当てはまりません。
- ハ白いスイッチの写真。両側の金具が橙色に見える。下の裏面図は、端子1と2、端子3と4が実線で結ばれ、端子1と4、端子3と2が破線で交差して結ばれている:端子1・2・3・4が交差して結ばれた裏面図は、3路スイッチの間に入れて3か所以上で照明を操作するための4路スイッチです。⑪の傍記は3で、4路ではありません。
- ニ…窓がある。下の裏面図は、端子0から分かれて、破線で端子3へ、実線で端子1へ至る接点があり、端子3と端子1の間に小さな円がある:端子0から3と1へ切り替わる点は3路ですが、端子3と1の間に小さな円(表示灯)があり、ハンドルにも窓があります。⑪の黒丸には L や H の傍記がないので、表示灯付きではありません。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問41(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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