平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問40
配線図
配線図に関する問題
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⑩で示す図記号の名称は。
〔配線図の前書き〕図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- イ位置表示灯を内蔵する点滅器
- ロ確認表示灯を内蔵する点滅器
- ハ遅延スイッチ
- ニ熱線式自動スイッチ
答えと解説
✓ これが正解ロ確認表示灯を内蔵する点滅器
解説
傍記 L の点滅器は、確認表示灯を内蔵したものです。
⑩は、台所の外壁側にある黒丸(スイッチの記号)で、傍記が Lウ です。黒丸は点滅器(壁に付けて照明などを入り切りするスイッチ)を表し、ウは、そのスイッチが操作する器具(丸の中に小さな円が2つ並んだ記号、傍記ウ)を示します。傍記の L に注目して名称を選びます。
傍記の L は、確認表示灯(器具が動いているかを知らせる表示灯)を内蔵していることを表します。表示灯を内蔵した点滅器では、スイッチを入れて器具が動いているとき、表示灯が点灯して知らせてくれます。
ほかの傍記と区別します。位置表示灯を内蔵した点滅器は傍記が H で、暗い場所でスイッチの位置を示すものです。遅延スイッチは傍記が D です。熱線式自動スイッチは、人の動きを熱で感知して入り切りする別のスイッチで、傍記が L ではありません。
覚え方は、L は確認表示灯、H は位置表示灯、D は遅延、です。
ほかの選択肢の解説
- イ位置表示灯を内蔵する点滅器:位置表示灯を内蔵した点滅器の傍記は H です。⑩の傍記は L なので、暗がりでスイッチの位置を知らせる位置表示灯ではなく、動作を知らせる確認表示灯を内蔵した点滅器です。
- ハ遅延スイッチ:遅延スイッチは、切ったあとも一定時間たってから器具を止めるスイッチで、傍記は D です。⑩の傍記は L ですから、遅延スイッチを表す記号ではありません。
- ニ熱線式自動スイッチ:熱線式自動スイッチは、人の動きを熱で感じて自動で入り切りするスイッチで、図記号も傍記も別のものです。⑩の傍記 L は表示灯の内蔵を表すので当てはまりません。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問40(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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