平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問17
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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- イアウトレットボックス(金属製)と、そのノックアウトの径より外径の小さい金属管とを接続するために用いる。
- ロ電線やメッセンジャワイヤのたるみを取るのに用いる。
- ハ電線管に電線を通線するのに用いる。
- ニ金属管やボックスコネクタの端に取り付けて、電線の絶縁被覆を保護するために用いる。
答えと解説
✓ これが正解ハ電線管に電線を通線するのに用いる。
解説
黄色いケースの黒いらせん状のワイヤは通線器です。
写真の決め手は、黄色い輪の形のケースに、黒いらせん状の長いワイヤが巻いて収まり、ワイヤの先が銀色の金属になっていることです。細長く曲がるワイヤをあらかじめ電線管に通しておき、その先に電線をつないで引くと、電線管の中へ電線を通せます。この用途の工具が通線器です。
他の用途の器具と比べます。アウトレットボックスのノックアウトの径より外径の小さい金属管をつなぐ部品は、穴の径を合わせるリングレジューサで、長いワイヤのような形ではありません。電線やメッセンジャワイヤのたるみを取るのは、張線器の用途です。金属管やボックスコネクタの端に付けて絶縁被覆を保護するのは、ブッシングの用途で、小さな環状の部品です。
覚え方は、らせん状の長いワイヤは通線、小さな環はブッシング、です。
ほかの選択肢の解説
- イアウトレットボックス(金属製)と、そのノックアウトの径より外径の小さい金属管とを接続するために用いる。:ノックアウトの径より小さい金属管をつなぐ部品は、穴の径を合わせるための小さな金具です。写真のような、巻いて収める長いワイヤではないので、この用途には当たりません。
- ロ電線やメッセンジャワイヤのたるみを取るのに用いる。:電線やメッセンジャワイヤのたるみを取る器具は、線を引っ張って張る道具です。写真は、電線管に通すための細長いワイヤの巻き物で、たるみ取りの形ではありません。
- ニ金属管やボックスコネクタの端に取り付けて、電線の絶縁被覆を保護するために用いる。:電線の被覆を保護するために管の端に付ける部品は、小さな環状のもので、黒いワイヤを巻いて収める黄色いケースとは形がまったく違います。通線に使う工具ではありません。
出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問17(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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