平成22年度 秋期 午前 問28
データベース
データウェアハウスに関する問題
データウェアハウスを構築するために,業務システムごとに異なっているデータ属性やコード体系を統一する処理はどれか。
- アダイス
- イデータクレンジング
- ウドリルダウン
- エロールアップ
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✓ これが正解イデータクレンジング
解説
取り込む前に表記やコード体系をそろえます。
データウェアハウスは、複数の業務システムから集めたデータを、あとから自由に集計するためにためておく仕組みです。判定の軸は、その処理が取り込む前の段階のものか、ためた後の分析の段階のものかという一点になります。集める元のシステムがばらばらに作られていると、同じ性別の欄が数字だったり英字だったり漢字だったりし、日付の書き方も西暦と和暦で食い違います。そのまま積み上げると横に並べて数えられないので、積む前に表記や符号の決まりをそろえておきます。この洗って整える作業がデータクレンジングで、これが正解にあたります。重複した行を取り除いたり、明らかな誤りを直したりするのも同じ段階の仕事です。取り出し、変換し、格納するという流れのうち、変換のところに位置づけられる処理だと押さえておくと、時間の前後で迷わなくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アダイス:多次元にためたデータの切り口を回して、別の面から眺めるための操作です。すでに積み終えたものを見る道具なので、積む前に形をそろえる作業とは段階が違います。
- ウドリルダウン:集計の階層を下へ掘り下げていく操作で、年から四半期、さらに月へと視点を細かくしていきます。これも見る側の動きであって、元データの食い違いを直す作業ではありません。
- エロールアップ:逆に階層を上へまとめ上げ、月から四半期、年へと粗くしていく操作です。設問が問うているのは構築するための処理なので、構築が済んだ後の眺め方は当てはまりません。
この問題の用語
- データウェアハウス意思決定に使うために、社内の大量のデータを整理してひとところにためたもの。分析の材料として長く残します。
出典:平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問28
同じ用語が出る問題
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