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令和8年度 北海道 午後 問59

医薬品の適正使用・安全対策

メチルエフェドリン塩酸塩の問題

一般用医薬品の添付文書における使用上の注意に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

メチルエフェドリン塩酸塩は、( a )、( b )、( c )を起こしやすいため、「相談すること」の項目に「高齢者」と記載することとされている。

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✓ これが正解5a=心悸亢進 b=血圧上昇 c=糖代謝促進

解説

a=心悸亢進、b=血圧上昇、c=糖代謝促進が入る

手引き第5章の添付文書の相談すること(高齢者)の範囲で判断します。メチルエフェドリン塩酸塩はアドレナリン作動成分で、交感神経系を刺激する作用をもちます。

aには心悸亢進が入ります。交感神経系が刺激されると心臓の拍動が速く強くなるため、動悸(心悸亢進)が起こりやすくなります。徐脈は脈が遅くなることで、作用の向きが逆です。bには血圧上昇が入ります。血管が収縮して血圧が上がる方向に働くので、血圧低下ではありません。cには糖代謝促進が入ります。肝臓でグリコーゲンを分解して血糖値を上げる方向に働くため、糖代謝は促進されます。高齢者は一般に生理機能が衰えており、こうした作用による影響が出やすいため、相談することの項目に高齢者と記載することとされています。

したがって、a=心悸亢進、b=血圧上昇、c=糖代謝促進の組み合わせが正解です。アドレナリン作動成分は、心臓・血圧・血糖のすべてを上げる方向に働く、と覚えておくと、高血圧・心臓病・糖尿病の人への注意もまとめて理解できます。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:令和8年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問59(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。

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