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第38回 問題37

権利擁護を支える法制度

民法の婚姻にかかる規定及び解釈に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解3夫婦は同居しなければならない。

解説

民法は、夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならないと定めます。

民法の婚姻の規定では、婚姻の成立の要件(婚姻できる年齢など)、婚姻の効力(同居・協力・扶助の義務など)、離婚の方法を順に定めています。この問は、これらの規定と判例の考え方で判断します。

民法第752条は、夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならないと定めています。同居の義務は、婚姻の効力として明文で置かれた義務なので、夫婦は同居しなければならないという記述が最も適切です。仕事の都合による単身赴任のように、正当な理由がある別居までが否定されるわけではありませんが、同居が夫婦の基本的な義務であることに変わりはありません。

ほかの記述は、婚姻できる年齢と同意の要否、成年被後見人の婚姻、離婚の方法、内縁を解消するときの扱いについて、民法の規定や判例の考え方と異なっています。

婚姻の効力として、同居・協力・扶助の三つの義務がひとまとまりで定められている、と覚えておきましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題37。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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