情報セキュリティマネジメント 科目A・B サンプル問題 科目A 問48
企業活動・会計財務
財務諸表に関する問題
製造原価明細書から損益計算書を作成したとき,売上総利益は何千円か。
製造原価明細書(単位:千円)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 材料費 | 400 |
| 労務費 | 300 |
| 経費 | 200 |
| 当期総製造費用 | [ ] |
| 期首仕掛品棚卸高 | 150 |
| 期末仕掛品棚卸高 | 250 |
| 当期製品製造原価 | [ ] |
損益計算書(単位:千円)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 売上高 | 1,000 |
| 売上原価 | |
| 期首製品棚卸高 | 120 |
| 当期製品製造原価 | [ ] |
| 期末製品棚卸高 | 70 |
| 売上原価 | [ ] |
| 売上総利益 | [ ] |
- ア 150
- イ 200
- ウ 310
- エ 450
答えと解説
✓ これが正解ア 150
解説
売上高から売上原価を引いて売上総利益は150千円です。
順に埋めていけば答えが出ます。まず当期総製造費用は、材料費400と労務費300と経費200を足して900です。次に当期製品製造原価は、当期総製造費用900に期首仕掛品棚卸高150を足し、期末仕掛品棚卸高250を引いて800です。仕掛品は、期首にあった分を足し、期末に残った分を引く形になります。損益計算書に移ると、売上原価は期首製品棚卸高120に当期製品製造原価800を足し、期末製品棚卸高70を引いて850です。最後に売上総利益は、売上高1,000から売上原価850を引いて150千円になります。
ほかの選択肢の解説
- イ 200:200は、製品の棚卸高の調整を売上原価に反映せず、当期製品製造原価800をそのまま売上原価として計算したときに出る値です。売上原価には期首製品棚卸高を足し、期末製品棚卸高を引く手順が必要です。
- ウ 310:310は、仕掛品の期首と期末をどちらも引き、さらに製品の期首と期末をどちらも足したときに出る値です。足す側と引く側の向きを二重に取り違えた場合の値であり、正しい手順からは出てきません。
- エ 450:450は、仕掛品の期首と期末をどちらも引いて当期製品製造原価を500とし、そこに期首の製品120を足し期末の製品70を引いた550を売上原価としたときに出る値です。仕掛品は期首を足し期末を引くので、この求め方は当てはまりません。
関連用語
- 財務諸表会社のお金の状況をまとめて、外部に示すための書類のことです。
- 原価製品やサービスを作るためにかかった費用のことです。
- 売上総利益売上高から売上原価を差し引いた利益で、もうけの元になる最初の段階の利益です。
- 製造原価明細書製品を作るのにかかった費用の内訳を示す書類です。
- 損益計算書ひと区切りの経営の成績を示す表で、上から順に費用を引いていく作りです。
- 棚卸いま実際に在るものの一覧を作り、あるべき記録と突き合わせる作業です。
- 売上原価期首の在庫の額にその期に仕入れた額を足し、期末の在庫の額を引いて求める費用です。
出典:情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B サンプル問題 科目A 問48
解説の最終確認:2026-09-23
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