企業活動・会計財務|情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B サンプル問題 科目A 問47
表から,期末在庫品を先入先出法で評価した場合の期末の在庫評価額は何千円か。
| 摘要 | 数量(個) | 単価(千円) |
|---|---|---|
| 期首在庫 | 10 | 10 |
| 仕入 4月 | 1 | 11 |
| 仕入 6月 | 2 | 12 |
| 仕入 7月 | 3 | 13 |
| 仕入 9月 | 4 | 14 |
| 期末在庫 | 12 |
- 132
- 138
- ✓ これが正解150
- 168
解説
新しい仕入から残るので在庫評価額は150千円です。
先入先出法は、古く仕入れたものから先に売れていくと考える評価の方法です。すると期末に残るのは新しく仕入れたものになります。期首在庫と仕入を合わせると20個で、期末在庫は12個です。新しい順に12個を拾うと、9月の4個が単価14で56、7月の3個が単価13で39、6月の2個が単価12で24、4月の1個が単価11で11、そして期首在庫から2個が単価10で20になります。これらを足すと150千円です。古いものから出ていく、つまり残るのは新しいほうという向きを間違えないことが要点です。会計では在庫の評価方法によって金額が変わるので、どの方法で評価するのかを最初に確かめます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 132は、この設問の条件で計算できる評価方法のどれの値でもありません(先入先出法なら150、後入先出法なら123、総平均法なら138、最終仕入原価法なら168)。12個の選び方だけを見れば132になる組合せは6通りありますが、どの12個が残ったかは設問に書かれていないので、選び方から金額を決めることはできません。
- 138は、総平均法で評価した場合の値です。期首在庫と仕入を合わせた総額230千円を総数20個で割ると平均単価は11.5千円になり、これに期末の12個を掛けると138千円ちょうどになります。設問は先入先出法と定めているので、この値にはなりません。
- 168は、最終仕入原価法で評価した場合の値です。いちばん新しい9月の仕入単価14千円を期末の12個すべてに当てると168千円ちょうどになります。先入先出法では9月より前に仕入れた分はその時の単価で評価するので、この値にはなりません。
この問題に関係する言葉
- 会計お金の動きを記録し、まとめて報告する仕事のことをいいます。在庫の評価のしかたなど、決められた方法に従って計算します。
- 先入先出法先に仕入れたものから先に払い出したとみなす、評価の方法です。期末には新しく仕入れたものが残るとして計算します。
出典:情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B サンプル問題 科目A 問47
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