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第61回 午後 問100

臨床医学

不安階層表を作成するの

不安階層表を作成するのはどれか。

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✓ これが正解2系統的脱感作法

解説

不安階層表を作って段階的に慣らすのは系統的脱感作法です。

行動療法は、学習の原理にもとづいて不適応な行動や反応を変えていく心理療法です。判断の軸は、不安階層表という道具をどの治療法で使うかです。

系統的脱感作法では、まず不安を引き起こす場面を、弱いものから強いものへ順に並べた不安階層表を作ります。そのうえで、リラクセーション(筋の緊張をゆるめる方法など)を身に付け、リラックスした状態で、階層表の弱い場面から順にイメージしたり体験したりしていきます。リラックスと不安は同時には起こりにくいため、少しずつ不安に慣れていくことができます。恐怖症や不安症の治療に用いられます。よって不安階層表を作成するのは系統的脱感作法です。

家族療法は家族全体を一つのまとまりとして捉え、家族の関係に働きかける方法です。行動活性化技法は、うつ病などで減ってしまった楽しみや達成感をもたらす活動を計画的に増やしていく方法です。内観療法は、身近な人にしてもらったこと、して返したこと、迷惑をかけたことを振り返る日本で生まれた方法で、森田療法は不安をあるがままに受け入れながら行動することを目指す日本で生まれた方法です。弱い不安から順に慣らすのが系統的脱感作、と覚えておきましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第61回 理学療法士国家試験 午後(厚生労働省)問100(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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