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第38回 問題94

障害の理解

次の記述のうち,国際障害者年を契機に,日本の障害福祉に起きた変化として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解2ノーマライゼーションの理念が徐々に浸透した。

解説

国際障害者年を契機に、ノーマライゼーションの理念が日本に浸透しました。

国際障害者年は、国際連合が定めた年で、完全参加と平等をテーマに掲げました。障害のある人も社会の一員として、ほかの人と同じように地域で暮らし、社会に参加できるようにすることを各国に呼びかけたものです。

このテーマの土台になっているのが、障害のある人もない人も同じように普通の生活を送れる社会を目指すノーマライゼーションの理念です。日本では、国際障害者年とそれに続く取り組みをきっかけに、障害者を保護の対象とみる考え方から、地域で暮らし社会に参加する主体とみる考え方へと、少しずつ理解が広がっていきました。ほかの肢は、考え方の向きが逆であったり、時期や制度の名前が合わなかったりします。

したがって、ノーマライゼーションの理念が徐々に浸透したという記述が最も適切です。国際障害者年は、完全参加と平等、そしてノーマライゼーションと結びつけて覚えると整理しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題94。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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