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第38回 問題93

障害の理解

次のうち,後遺症によって片麻痺や言語障害を伴うことがある疾患や病態として,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解1脳血管障害(cerebrovascular disorder)

解説

片麻痺や言語障害の後遺症が残ることがあるのは脳血管障害です。

脳血管障害は、脳の血管が詰まる脳梗塞や、血管が破れる脳出血などによって脳の神経細胞が傷つく病気の総称です。脳は左右で反対側の体の動きを担当しているため、片方の脳が傷つくと、反対側の手足が動きにくくなる片麻痺が起こります。

また、多くの人では言葉をつかさどる部分が左側の脳にあるため、左側の脳が傷つくと、言葉が出にくい、理解しにくいといった失語症が起こることがあります。口や舌の動きが悪くなり発音がはっきりしない構音障害が起こることもあります。このように、片麻痺と言語障害の両方が後遺症として残ることがあるのは、脳そのものが傷つく脳血管障害の特徴です。

したがって、脳血管障害が最も適切です。後遺症を考えるときは、その病気が体のどこを傷つけるかに注目し、脳が傷つけば運動・言葉・認知に影響が出ると考えると、ほかの病気と区別しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第38回 介護福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題93。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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