過去問解きまくり研究所 ホーム

基礎理論|令和5年度 ITパスポート試験 問77

受験者10,000人の4教科の試験結果は表のとおりであり,いずれの教科の得点分布も正規分布に従っていたとする。ある受験者の4教科の得点が全て71点であったとき,この受験者が最も高い偏差値を得た教科はどれか。

単位 点

平均点標準偏差
国語625
社会559
数学586
理科607

解説

平均との差を標準偏差で割ると、数学が最も大きくなります。

得点が正規分布に従うとき、偏差値は、平均からどれだけ離れているかを、標準偏差を物差しにして測ったものです。平均との差が同じでも、ばらつきの小さい教科ほど、その差は目立つことになります。得点はどれも71点なので、平均との差を標準偏差で割った値を比べれば足ります。国語は9を5で割って1.8、社会は16を9で割って約1.78、数学は13を6で割って約2.17、理科は11を7で割って約1.57です。最も大きいのは数学なので、この受験者が最も高い偏差値を得たのは数学です。平均点が最も低い社会が有利とは限らない点が要点です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題に関係する言葉

出典:令和5年度 ITパスポート試験 問77(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)

この問題を演習で解く

同じ単元をまとめて解くなら基礎理論へ。

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)