ITパスポート 令和元年度 秋期 特別措置試験 問35
企業活動
持続可能な世界を実現するために国連が採択した,2030年までに達成されるべき開発目標を示す言葉として,最も適切なものはどれか。
- ア SDGs
- イ SDK
- ウ SGA
- エ SGML
答えと解説
✓ これが正解ア SDGs
解説
国際連合が採択した2030年までの開発目標がSDGsです。
SDGsは、持続可能な世界を実現するために国際連合が採択した、2030年までに達成すべき開発目標です。貧困や飢餓をなくす、質の高い教育を届ける、気候の変動に立ち向かうといった17の目標が掲げられ、その下に細かい達成基準が置かれています。国だけが取り組むものではなく、企業も自社の事業をこの目標に結びつけて示すようになりました。環境や人権への配慮を、費用ではなく事業の土台として扱う流れです。名前は、持続可能な開発のための目標という意味の英語の頭文字で、最後のsは目標が複数あることを表しています。17の目標は互いに絡み合っており、釣り合いが必要です。投資をする側も、この目標への取組を判断の材料に使うようになり、取り組まない会社は資金を集めにくくなってきました。よって最も適切なのはSDGsです。
ほかの選択肢の解説
- イ SDK:SDKは、ある環境で動くソフトウェアを作るために、開発する人へ配られる道具や部品の一式です。手引きや動作を試すための仕組みが入っています。開発する側の便宜を図るものであり、世界全体で共有する目標を掲げた文書ではありません。
- ウ SGA:SGAは、販売にかかる費用と、会社全体を運営するための費用をまとめて指す会計の言葉です。広告費や事務の人件費などが含まれます。利益がどこで削られたのかを読むときに使う区分であり、社会全体で目指す姿を示す目標ではありません。
- エ SGML:SGMLは、文書のどこが見出しでどこが本文かといった構造を、印を付けて表すための決まりです。いま広く使われている文書の書き方のもとになった考え方で、扱う相手は文書の形式です。国際的な開発目標とは分野がまったく重なりません。
関連用語
- SDGs国際連合が採択した、持続可能な開発のための国際目標です。
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問35
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