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システム監査|平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問33

内部統制の観点から,担当者間で相互けん制を働かせることで,業務における不正や誤りが発生するリスクを減らすために,担当者の役割を決めることを何というか。

解説

一人で通せてしまう状態を、あらかじめ断っておきます。

職務分掌は、仕事の役割をあらかじめ分けて決めておくことです。一人が最初から最後まで通してできてしまうと、間違いも不正も外から見えません。申し込む人と承認する人を分け、注文する人と受け取る人を分けておけば、互いの目が入ります。設問が相互けん制と述べているところが決め手になります。シラバスはこの語を、内部統制を実現するための手立ての一つとして挙げています。ただし、分ければ分けるほど良いというものでもありません。人の少ない職場で厳密に分けると、仕事が回らなくなります。そこで、どうしても一人が通す場面には、後から記録を突き合わせる、上の立場の人が承認するといった、別の手当てを置きます。分けることが目的ではなく、誰かが一人で完結できない状態を作ることが目的だ、と押さえておくのが要です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題に関係する言葉

出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問33

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