システム戦略|平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問4
SNSを企業内に導入する目的として,最も適切なものはどれか。
- 会議時間の設定などの社員のスケジュール管理に要する手間を削減する。
- 拠点ごとに関係者を1か所に集めて,会議の相手や資料などを画面に表示しながら会議を行うことで,出張による費用や時間を削減する。
- ✓ これが正解ネットワーク上のコミュニティの場を通じて,業務上有益な人脈を形成する。
- りん議書の承認といった複数の社員の手続が必要な作業において,書類の人手による搬送の手間を削減する。
解説
名前の真ん中の語が、人と人をつなぐことだと述べています。
四つの肢は、四つの別々の道具の説明になっています。この型では、肢ごとにこれは何の道具かを言い当てるのが速くなります。SNSは人と人のつながりをネットワークの上に作る仕組みで、シラバスはこの語を、分け合って使う仕組みと同じ用語例の行に置いています。動詞をそろえて並べても当たりが付きます。三つは削減すると終わっていて、正解の側だけが形成すると終わっています。つながりを増やす側の道具です。ここに並んだ三つは、社内の人が同じ場で仕事を進めるための道具として一つの名でくくられます。予定表も、決裁の流れも、離れた場所を結ぶ会議も、その中の機能です。一方でこちらの仕組みは、会社の外に居る人まで、つながる相手が広がるところが違います。くくりが違うと気付けば、四つを二つの山にすぐ分けられます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 予定を合わせる手間を減らす話です。日程を扱う仕組みの売りであって、つながりを増やす道具の売りではありません。空いている時間を持ち寄って会議の日を決める機能なら、こちらが答えになります。会議室の予約と組で使います。
- 離れた場所を結んで会議をする仕組みの話です。出張の費用を減らす側なので、人脈を作る話とは目的が違います。遠くの事業所と顔を見ながら話す仕組みを聞かれたら、こちらが答えです。移動そのものを減らせるところが売りです。
- 決裁の流れを電子にして、書類を運ぶ手間を減らす仕組みの話です。これも減らす側にあたります。申請と承認の順路をあらかじめ決めておく仕組みを聞かれたら、こちらが答えになります。誰のところで止まっているかも見えます。
この問題に関係する言葉
- SNS利用者どうしがつながって交流する、インターネット上の場です。業務の情報が外へ出る経路にもなるため、利用を制限することがあります。
- 人脈
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問4
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