システム監査|平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問31
システム監査の対象に関する記述として,適切なものはどれか。
- 一般の民間企業の情報システムは対象としない。
- インターネットを使っていない情報システムは対象としない。
- 会計以外の業務については対象としない。
- ✓ これが正解情報システムを利用していない業務は対象としない。
解説
三つが不当に狭めていて、ひとつだけが当たり前の話です。
四つの肢は、どれも対象としないという同じ形で書かれています。だから探すのは、正しく除いているものです。システム監査が見るのは、情報の仕組みとそれに関わる仕事です。独立した立場の人が調べ、改善を助言する役目を負います。仕組みそのものが使われていない仕事なら、出番がありません。だから、それを除くという言い方だけが正しくなります。そうした仕事は、別の種類の監査が受け持ちます。民間の会社を外すという言い方は、範囲を不当に狭めています。官庁でも会社でも、組織の別を問わず対象になります。外の回線につながっていない仕組みを外す言い方も同じです。社内だけで閉じていても、調べる値打ちは変わりません。お金に関わる仕事だけに絞る言い方も、狭めすぎです。販売や生産や人事など、あらゆる仕事が視野に入ります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 民間の会社が持つ仕組みを外すと述べています。組織が官か民かで、調べる値打ちは変わりません。どちらの組織でも対象になります。範囲を不当に狭めた言い方になっています。組織の別は関係ありません。官庁でも会社でも見ます。
- 外の回線につながっていない仕組みを外すと述べています。社内だけで閉じていても、正しく使われているかは問われます。つながりの有無は、対象かどうかを決めません。こちらも範囲を狭めすぎた言い方です。閉じた仕組みも調べます。
- お金に関わる仕事のほかは外すと述べています。帳簿だけを見るのは、別の種類の監査の役目です。販売も生産も人事も、視野には入ってきます。帳簿の正しさを問われたなら、そちらが答えになります。仕事の種類で除いてはいけません。
この問題に関係する言葉
- システム監査情報システムが安全で正しく使われているかを、担当から独立した立場で点検し報告すること。直すべきところを見つけて伝えます。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問31
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