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第111回 午前 問36

公衆衛生看護活動展開論

再興感染症に関する問題

再興感染症はどれか。2つ選べ。

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✓ これが正解1結核

✓ これが正解2マラリア

解説

結核とマラリアは、一度減った後に再び問題となった再興感染症です。

再興感染症は、かつて流行し、一時は制圧されたか患者が減って公衆衛生上の問題ではなくなったと考えられていたものの、再び増加したり問題になったりしている感染症です。これに対して新興感染症は、新たに認識された感染症で、局地的あるいは国際的に公衆衛生上の問題となるものを指します。

結核は、治療薬の普及で大きく減少しましたが、高齢者の発病や薬が効きにくい結核菌の出現などにより再び問題となっており、再興感染症の代表です。マラリアも、対策によって一時は減少した地域で、薬剤に強い原虫や殺虫剤に強い蚊の出現などにより、再び流行が広がっています。したがって、結核とマラリアの2つが再興感染症です。

かつて流行して一度は減った病気が再び増えたものは再興、近年になって新たに認識され、公衆衛生上の問題となったものは新興、と区別すると判断しやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第111回 保健師国家試験 午前(厚生労働省)問36(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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