健康支援と社会保障制度の用語(53語)
看護師国家試験の過去問に出てくる「健康支援と社会保障制度」の用語 53語を、短い言葉で説明しています。
「健康支援と
医療法
読み:いりょうほう病院や診療所などの医療施設の種類と役割、開設や管理、医療安全の確保などを定める法律です。病院と診療所を入院のための病床の数で区別する点が問われます。医療保険
読み:いりょうほけん病気やけがのときに必要な医療を、保険のしくみで給付する制度です。どの医療が給付の対象になるかや、年齢で決まる窓口の負担の割合が問われます。インフルエンザ
読み:いんふるえんざインフルエンザウイルスが原因で、急な高熱や関節の痛み、全身のだるさを起こす感染症です。主に咳やくしゃみの飛沫で広がる飛沫感染である点が問われます。介護医療院
読み:かいごいりょういん長期の療養が必要な要介護者に、医療と介護を一体で提供する介護保険施設です。介護保険法に基づく施設である点や、そのサービスが施設サービスに含まれる点が問われます。介護給付
読み:かいごきゅうふ介護保険の給付のうち、要介護状態にある被保険者を対象とするものです。試験では要支援の人が受ける予防給付との区別が問われます。介護福祉士
読み:かいごふくしし入浴や排泄、食事などの介護を行い、介護者に指導を行う国家資格です。一定の条件で、医師の指示の下に喀痰吸引を行える点が問われます。介護保険
読み:かいごほけん40歳以上の人が保険料を納め、介護が必要になったときにサービスを受けられるようにする社会保険の仕組みです。保険者が市町村と特別区である点が問われます。介護保険法
読み:かいごほけんほう介護保険の給付とサービスの仕組みを定めた法律で、保険給付の種類も法律の中で定めています。地域包括支援センターや介護医療院の根拠の法律である点が問われます。介護老人福祉施設
読み:かいごろうじんふくししせつ / 別表記:特別養護老人ホーム介護保険施設のうち生活の場にあたる施設で、入所する要介護者に施設サービスを提供します。老人福祉法の特別養護老人ホームがこれにあたる点が問われます。看護師等の
読み:かんごしとうのじんざいかくほのそくしんにかんするほうりつ / 別表記:人材確保法看護師などの確保と資質の向上を目的とした法律です。都道府県ナースセンターの業務や、離職した看護師の復職の支援が問われます。人材確保の 促進に 関する 法律 患者調査
読み:かんじゃちょうさ厚生労働省が3年ごとに、医療施設を利用する患者の傷病や受療の状況を調べる調査です。推計患者数や受療率、退院患者の平均在院日数がわかる点が問われます。感染症法
読み:かんせんしょうほう感染症を感染力や重症度などの危険性に応じて一類から五類などに分け、類ごとの対応を決めている法律です。結核が二類感染症である点や、医師の届出の方法が問われます。急性灰白髄炎
読み:きゅうせいかいはくずいえん / 別表記:ポリオポリオウイルスが脊髄の運動神経を障害して手足の麻痺を起こす病気で、ポリオとも呼ばれます。感染症法の二類感染症で、予防接種法の対象疾病である点が問われます。業務従事者届
読み:ぎょうむじゅうじしゃとどけ業務に従事している看護職が2年ごとに就業地の都道府県知事に届け出るものです。試験では届出先が大臣ではない点や離職者は対象外である点が問われます。結核
読み:けっかく結核菌による感染症で、患者の咳で出た飛沫核を吸い込むことでうつる空気感染です。感染症法の二類感染症である点や、予防にBCGという生ワクチンを使う点が問われます。健康寿命
読み:けんこうじゅみょう健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。平均寿命との差が制限のある期間を表す点や、健康寿命の延伸が目標とされる点が問われます。国民健康保険
読み:こくみんけんこうほけん自営業者や無職の人など、被用者保険に入らない75歳未満の人が加入する医療保険です。保険者が都道府県・市町村と国民健康保険組合である点が問われます。国民生活基礎調査
読み:こくみんせいかつきそちょうさ厚生労働省が世帯を対象に、保健・医療・福祉・年金・所得などを調べる調査です。外来受療率は患者調査の指標で、この調査で調べる項目ではない点が問われます。三世代世帯
読み:さんせだいせたい祖父母・親・子が一緒に暮らす世帯で、昔は多かったものの長い間減り続けています。試験では単独世帯が約3割を占める中で少数である点が問われます。自動体外式除細動器
読み:じどうたいがいしきじょさいどうき / 別表記:AED心電図を自動で解析し、心室細動など電気ショックが必要な不整脈であれば電気ショックを行う機器で、AEDとも呼ばれます。解析中は胸骨圧迫を中断する点が問われます。社会福祉協議会
読み:しゃかいふくしきょうぎかい社会福祉法に位置づけられた民間の団体で、市町村や都道府県ごとに置かれ、地域福祉の推進を目的としています。住民参加のボランティア活動を推進する点が問われます。社会福祉士
読み:しゃかいふくしし生活の困りごとや制度の利用、家族との調整などを支える職種です。地域包括支援センターに置く3職種に含まれ、総合相談や権利擁護を担当する点が問われます。社会福祉法
読み:しゃかいふくしほう社会福祉事業の全体に共通する基本的な事項や、福祉事務所、社会福祉協議会などについて定めた法律です。民生委員の根拠が民生委員法でこの法律ではない点が問われます。重度訪問介護
読み:じゅうどほうもんかいご常に介護が必要な重度の肢体不自由者などに、自宅での介護や外出時の移動の支援を長時間行うサービスです。障害者総合支援法のサービスとして問われます。就労継続支援
読み:しゅうろうけいぞくしえん一般の企業で雇われて働くことが難しい人に、働く場と訓練の機会を提供するサービスです。試験では就労移行支援との目的の違いが問われます。守秘義務
読み:しゅひぎむ仕事の上で知った人の秘密を、正当な理由なく他人に漏らしてはならない義務です。試験では虐待の通告を妨げないとされる点が問われます。受療率
読み:じゅりょうりつ調査日に医療施設で受療した推計患者数を、人口10万人あたりで表した値です。患者調査で示す指標である点や、外来受療率が通院している人の多さを示す点が問われます。人口動態統計
読み:じんこうどうたいとうけい出生・死亡・婚姻・離婚・死産の届出をもとに、厚生労働省がまとめる統計です。死因別の死亡率や合計特殊出生率がこの統計で公表される点が問われます。じん肺
読み:じんぱい粉じんを長い年月吸い込み続け、肺が線維化して硬くなる病気です。試験では鉱山やトンネル工事などの職業との関係が問われます。診療所
読み:しんりょうじょ入院施設をもたないか、19人以下の入院施設をもつ医療施設です。試験では20人以上の病院との境目の数字が問われます。診療報酬
読み:しんりょうほうしゅう公的医療保険で行われた診療の対価として、医療機関に支払われる報酬です。試験では全国共通の点数表による計算や審査支払機関の審査が問われます。生活保護
読み:せいかつほご資産や働く力などを活用してもなお生活に困っている人に、最低限度の生活を保障する制度です。実務を福祉事務所が担う点や、扶助に医療扶助などがある点が問われます。相談支援専門員
読み:そうだんしえんせんもんいん障害福祉サービスなどの利用計画を作成し、サービスの調整を担う職種です。試験では介護支援専門員との役割の違いが問われます。地域医療支援病院
読み:ちいきいりょうしえんびょういん紹介患者への医療の提供や、かかりつけ医などの支援を担う病院です。試験では都道府県知事の承認を得て名乗ることが問われます。地域包括支援
読み:ちいきほうかつしえんせんたー介護保険法に基づいて市町村が設置し、高齢者の総合相談や介護予防のケアマネジメントを行う機関です。保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員を置く点が問われます。センター 同行援護
読み:どうこうえんご視覚障害により移動が難しい人の外出に付き添い、移動や情報の支援を行う障害福祉サービスです。試験では対象が視覚障害である点が問われます。特定機能病院
読み:とくていきのうびょういん高度の医療の提供・開発・研修を担う病院で、医療法に定められています。厚生労働大臣が承認する点や、地域医療支援病院との役割の違いが問われます。特定行為
読み:とくていこうい診療の補助のうち、高度かつ専門的な知識と技能などが特に必要なものとして厚生労働省令で定める行為です。手順書により行う看護師は特定行為研修を受ける点が問われます。特定疾病
読み:とくていしっぺい介護保険法施行令に定められた、加齢と関係の深い病気です。試験では第2号被保険者が介護保険のサービスを使える条件として問われます。日常生活自立支援事業
読み:にちじょうせいかつじりつしえんじぎょう判断する力が十分でない人が、地域で自立して暮らせるように支える事業です。試験では社会福祉協議会が行う点が問われます。ヒト
読み:ひとめんえきふぜんういるす / 別表記:HIVRNAをもつレトロウイルスの仲間で、免疫の中心となるリンパ球に感染して免疫を弱めます。保健所の検査が無料・匿名である点や、空気感染はしない点が問われます。免疫不全 ウイルス 平均在院日数
読み:へいきんざいいんにっすうある期間に退院した患者が入院していた日数の平均として出す値です。試験では精神及び行動の障害で最も長い点が問われます。平均寿命
読み:へいきんじゅみょう0歳の人がその後平均して何年生きられるかを表す値で、0歳の平均余命のことです。年齢ごとにある平均余命や、制限なく過ごせる期間を表す健康寿命との違いが問われます。保健師助産師看護師法
読み:ほけんしじょさんしかんごしほう / 別表記:保助看法看護職の資格・免許・業務・義務を定める法律で、保助看法とも呼ばれます。看護師の守秘義務や特定行為、業務従事者届がこの法律に定められている点が問われます。保険者
読み:ほけんしゃ保険料を集めて給付を行う運営の主体です。試験では、国民健康保険は都道府県・市町村と国保組合、介護保険は市町村という制度ごとの違いが問われます。保健所
読み:ほけんじょ感染症の対策、食品衛生、精神保健や難病の相談など、地域の公衆衛生を担う行政機関です。都道府県などが設置し、専門的で広域的な課題を受け持つ点が問われます。ホルムアルデヒド
読み:ほるむあるでひど建材や家具から室内に放散される、室内空気の汚染物質です。試験ではシックハウス症候群の原因物質の代表である点が問われます。民生委員
読み:みんせいいいん地域の住民の立場から生活や福祉の相談に応じ、必要な支援につなぐ人で、民生委員法に基づいて置かれています。厚生労働大臣が委嘱し、児童委員を兼ねる点が問われます。有訴者
読み:ゆうそしゃ病気やけがなどで自覚症状のある人のことです。国民生活基礎調査で、どの症状の有訴者率が男女別に高いかが問われます。予防給付
読み:よぼうきゅうふ要支援状態に関する介護保険の給付で、状態の悪化を防ぐことに重点を置きます。試験では要支援1・2と認定された人が対象であることが問われます。老人福祉法
読み:ろうじんふくしほう高齢者の福祉の基本を定めた法律で、老人福祉施設の種類や市町村による福祉の措置を定めています。特別養護老人ホームなどがこの法律に基づく施設である点が問われます。労働力人口
読み:ろうどうりょくじんこう15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者を合わせた人数です。試験では働いている人と仕事を探している人を合わせる点が問われます。労働力調査
読み:ろうどうりょくちょうさ総務省統計局が毎月行う、就業や失業の状況を調べる調査です。共働きの世帯が専業主婦の世帯を上回る状態が長く続いていることが、この調査でわかる点が問われます。