2024年1月 (特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問59
相続・事業承継
死亡退職金に関する問題
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相続税額の計算上、死亡退職金の非課税金額の規定による非課税限度額は、「( )×法定相続人の数」の算式により算出される。
- 1500万円
- 2600万円
- 31,000万円
答えと解説
✓ これが正解1500万円
解説
死亡退職金の非課税限度額は、500万円×法定相続人の数です。
被相続人の死亡によって相続人などが受け取る死亡退職金(退職手当金等)は、相続税の計算上、みなし相続財産として課税の対象になります。ただし、相続人が受け取った死亡退職金については、一定額まで非課税とされています。
この非課税限度額は、500万円×法定相続人の数の算式で計算されます。例えば、法定相続人が配偶者と子2人の3人であれば、500万円×3人=1,500万円までが非課税です。法定相続人の数は、遺産に係る基礎控除額を計算するときと同じく、相続の放棄をした人がいても放棄がなかったものとして数えます。したがって、空欄に入るのは500万円です。なお、相続を放棄した人が受け取った死亡退職金には、この非課税の適用はありません。
覚え方として、死亡保険金と死亡退職金の非課税限度額はどちらも500万円×法定相続人の数で同じ算式、と組にして押さえておくと便利です。
ほかの選択肢の解説
- 2600万円:600万円は、遺産に係る基礎控除額の算式である3,000万円+600万円×法定相続人の数に出てくる金額です。死亡退職金の非課税限度額の計算では、法定相続人1人当たり500万円を掛けます。
- 31,000万円:1,000万円は、死亡退職金の非課税限度額の算式に出てくる金額ではありません。非課税限度額は、死亡保険金の場合と同じく、法定相続人1人当たり500万円として計算します。
出典:2024年1月 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問59(改変:肢の番号をそろえ、表・図を文字に書き写して加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。
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