2024年1月 (特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問45
金融資産運用
ポートフォリオに関する問題
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異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が( )である場合、分散投資によるリスクの低減効果は最大となる。
- 1+1
- 20
- 3-1
答えと解説
✓ これが正解3-1
解説
相関係数が-1のとき、分散投資のリスク低減効果は最大になります。
相関係数は、2つの資産の値動きの関係の強さと向きを、-1から+1までの数値で表したものです。+1に近いほど同じ方向に動き、-1に近いほど反対の方向に動きます。
分散投資では、値動きの異なる資産を組み合わせることで、ポートフォリオ全体のリスク(値動きのぶれ)を抑えます。2資産間の相関係数が-1の場合、一方が値上がりするときにもう一方は必ず値下がりする関係になるため、互いの値動きを最も打ち消し合い、リスクの低減効果は最大となります。したがって、空欄に入るのは-1です。
覚え方として、相関係数が+1ならリスク低減効果はなく、+1より小さければ低減効果があり、-1で最大になる、と数値が小さくなるほど効果が大きくなる流れで押さえておくと判断しやすくなります。
ほかの選択肢の解説
- 1+1:相関係数が+1の2資産は完全に同じ方向へ動くため、組み合わせても値動きのぶれは打ち消し合わず、分散投資によるリスク低減効果は得られません。低減効果が最大になるのとは正反対の状態です。
- 20:相関係数が0の場合、2資産の値動きには関連がなく、組み合わせることで一定のリスク低減効果は得られます。ただし、値動きが完全に逆になる-1のほうが打ち消し合う効果は大きく、0で最大になるわけではありません。
出典:2024年1月 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問45(改変:肢の番号をそろえ、表・図を文字に書き写して加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。
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