2023年5月 (特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問44
金融資産運用
期待収益率に関する問題
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A資産の期待収益率が3.0%、B資産の期待収益率が5.0%の場合に、A資産を40%、B資産を60%の割合で組み入れたポートフォリオの期待収益率は、( )となる。
- 11.8%
- 24.0%
- 34.2%
答えと解説
✓ これが正解34.2%
解説
3.0%×40%+5.0%×60%=4.2%が期待収益率です。
ポートフォリオの期待収益率は、組み入れた各資産の期待収益率を、それぞれの組入比率で加重平均して求めます。各資産の期待収益率に組入比率を掛け、それらを合計します。
本問では、A資産が3.0%×40%=1.2%、B資産が5.0%×60%=3.0%で、合計すると1.2%+3.0%=4.2%です。したがって空欄には4.2%が入ります。期待収益率の高いB資産の比率が大きいので、単純な平均の4.0%より高くなっています。
期待収益率は比率を掛けて足すだけで求められますが、リスク(標準偏差)は資産どうしの値動きの関係(相関係数)によって変わるため、単純な加重平均にはなりません。期待収益率は加重平均、と覚えましょう。
ほかの選択肢の解説
- 11.8%:1.8%は、A資産の期待収益率3.0%にB資産の組入比率60%を掛けた値で、資産と比率の組み合わせを取り違えています。B資産の分も加えておらず、ポートフォリオ全体の期待収益率にはなりません。
- 24.0%:4.0%は、A資産3.0%とB資産5.0%を単純に平均した値((3.0%+5.0%)÷2)です。組入比率がどちらも50%なら正しくなりますが、本問はA資産40%、B資産60%なので、比率で重み付けする必要があります。
出典:2023年5月 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問44(改変:肢の番号をそろえ、表・図を文字に書き写して加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。
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