2024年1月 (特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問12
金融資産運用
トップダウン・アプローチの問題
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株式投資信託の運用において、個別銘柄の投資指標の分析や企業業績などのリサーチによって投資対象とする銘柄を選定し、その積上げによりポートフォリオを構築する手法を、トップダウン・アプローチという。
- 1○(正しい・適切)
- 2×(誤り・不適切)
答えと解説
✓ これが正解2×(誤り・不適切)
解説
個別銘柄の分析を積み上げる手法はボトムアップ・アプローチです。
株式投資信託でアクティブ運用を行う手法には、銘柄選定の出発点の違いによって、トップダウン・アプローチとボトムアップ・アプローチがあります。
ボトムアップ・アプローチは、個別銘柄の投資指標の分析や企業業績などのリサーチを行って投資対象とする銘柄を選び、その積上げによってポートフォリオを構築する手法です。これに対しトップダウン・アプローチは、景気・金利・為替などのマクロ経済の分析から出発し、国や業種への配分を決めてから個別銘柄を選ぶ手法です。設問が説明しているのは前者なので、トップダウン・アプローチとしているこの文は誤りです。
覚え方として、上(マクロ経済)から下りてくるのがトップダウン、下(個別企業)から積み上げるのがボトムアップ、と言葉の向きで押さえると取り違えにくくなります。
ほかの選択肢の解説
- 1○(正しい・適切):○と判断した人は、2つの手法の名前と中身を逆に覚えている可能性があります。個別企業の調査を出発点にして銘柄を積み上げるのはボトムアップ・アプローチで、トップダウン・アプローチは経済全体の見通しから配分を決めていく手法です。
出典:2024年1月 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問12(改変:○×の判定を2択の肢の形に加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。
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