金融資産運用の用語(79語)
3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験の過去問に出てくる「金融資産運用」の用語 79語を、短い言葉で説明しています。
「金融資産運用」の
ROE
読み:あーるおーいー自己資本利益率のことで、自己資本を使って企業がどれだけ効率よく利益を上げたかを示す指標です。試験では、当期純利益を自己資本で割る計算が問われます。委託保証金
読み:いたくほしょうきん株式の信用取引で、担保として証券会社に差し入れるお金です。試験では、30万円以上かつ約定価額の30%以上が必要という基準が問われます。(出題当時〈2026年5月公表分〉の値です)一般預金等
読み:いっぱんよきんとう定期預金や利息のつく普通預金などの預金です。試験では1金融機関ごとに名寄せして元本1,000万円までとその利息等が保護される点が問われます。(出題当時〈2025年5月公表分〉の値です)大口定期預金
読み:おおぐちていきよきん最低預入金額が1,000万円の固定金利型の定期預金です。試験では、金利が預入時に金融機関との相対で決まる点が問われます。(出題当時〈2025年5月公表分〉の値です)オプション
読み:おぷしょんとりひきある資産を決められた価格で将来買う権利や売る権利を売買する取引です。試験では、買う権利をコール・オプション、売る権利をプット・オプションと呼ぶ点が問われます。取引 外貨定期預金
読み:がいかていきよきん預入時に円を外貨に換え、満期時に外貨を円に戻す定期預金です。試験では為替差益と利息で所得の区分が分かれる点が問われます。外貨預金
読み:がいかよきん外貨建ての預金で、国内に本店のある銀行に預けても預金保険制度の保護の対象外です。試験では、為替予約なしで満期に円で払い戻した為替差益の所得区分が問われます。格付
読み:かくづけ格付機関が、債券の元本や利息が約束どおり支払われる確実性を記号で示したものです。試験では、一般に格付の高い債券ほど利回りが低くなる関係が問われます。株式投資信託
読み:かぶしきとうししんたく約款上、株式を組み入れることができる投資信託です。試験では、実際には株式を組み入れていなくても株式投資信託に分類されることが問われます。為替差益
読み:かわせさえき為替レートの変動によって生じる利益です。試験では、為替予約のない外貨預金の為替差益が雑所得として総合課税の対象になる点が問われます。為替予約
読み:かわせよやくあらかじめ結んでおくと、将来円に換えるときの為替レートが確定する取り決めです。試験では、為替予約の有無で外貨定期預金の為替差益の課税が変わることが問われます。元本払戻金
読み:がんぽんはらいもどしきん投資信託の収益分配金のうち、個別元本を下回る部分から払われた分で、非課税です。試験では個別元本と分配落ち後の基準価額を比べる計算が問われます。(特別分配金) 期日指定定期預金
読み:きじつしていていきよきん据置期間を過ぎた後、最長預入期日までの間で預金者が満期日を指定できる預金です。試験では、指定できるのが据置期間の後に限られる点が問われます。期待収益率
読み:きたいしゅうえきりつ投資で見込む収益率で、ポートフォリオでは各資産の期待収益率を組入比率で加重平均して求めます。試験では、この計算に標準偏差を使わないことが問われます。金融
読み:きんゆうさーびすていきょうほう金融商品を販売する業者が顧客に説明すべき事項や損害賠償の特則などを定めた法律です。試験では推定される損害額が元本欠損額である点や勧誘方針が問われます。サービス 提供法 金融商品取引法
読み:きんゆうしょうひんとりひきほう金融商品取引業を登録制とし、契約締結前交付書面の交付などを定める法律です。試験では、顧客の知識や経験などに合わない勧誘を禁じる適合性の原則が問われます。グロース
読み:ぐろーすうんよう将来の売上や利益の成長性が高いと見込まれる企業の銘柄に投資する手法です。試験では成長性に着目して銘柄を選ぶ手法である点が問われます。運用 グロース
読み:ぐろーすしじょう東京証券取引所の市場区分で、プライム市場・スタンダード市場と並ぶ市場です。試験では、基準を満たせばプライム市場へ移れる点が問われます。市場 景気動向指数
読み:けいきどうこうしすう内閣府が景気に敏感な指標をまとめて作る、景気の現状把握や将来予測のための指数です。試験では、各指標が先行・一致・遅行のどの系列かが問われます。決済用預金
読み:けっさいようよきん無利息・要求払い・決済サービスを提供できること、という要件を満たす預金です。試験では、預入金額の多寡にかかわらず全額が保護されることが問われます。源泉徴収選択口座
読み:げんせんちょうしゅうせんたくこうざ特定口座のうち、源泉徴収がされる口座です。試験では、口座内の所得について確定申告をしないことを選べる点や、口座ごとに申告を選べる点が問われます。国内総生産
読み:こくないそうせいさん一定期間内に国内で新たに生み出されたモノやサービスの付加価値の合計額です。試験では日本企業が海外の工場で生んだ付加価値は含まれない点が問われます。個人向け国債
読み:こじんむけこくさい個人が購入できる国債で、変動金利型10年・固定金利型5年・固定金利型3年の3種類があります。試験では最低金利の保証と購入単位が問われます。(出題当時〈2026年5月公表分〉の値です)固定利付債券
読み:こていりつきさいけん利率が決まっていて、受け取れる利子の額が決まっている債券です。試験では、市場金利が上がると、すでに発行された債券の価格が下がることが問われます。コール・
読み:こーるおぷしょんオプション取引のうち、原資産を権利行使価格で買う権利のことです。試験では、売る権利であるプット・オプションと取り違えないかが問われます。オプション 最終利回り
読み:さいしゅうりまわり既に発行されている債券を時価で購入し、償還まで保有した場合の一年当たりの利回りです。試験では、額面ではなく購入価格で割って求める点が問われます。指値注文
読み:さしねちゅうもん売買する値段を指定する株式の注文です。試験では、値段を指定しない成行注文のほうが指値注文より優先される点が問われます。仕組預金
読み:しくみよきんオプションなどのデリバティブを組み込んで、通常の定期預金より高い金利を設定した預金です。試験では、金融機関の判断で満期日が繰り上がる商品がある点が問われます。自己資本
読み:じこしほん株主が出資したお金などからなる資本で、株主の持ち分にあたります。試験では、当期純利益を自己資本で割って求めるROEの計算が問われます。システマティック・
読み:しすてまてぃっくりすく景気や金利など市場全体の要因による値動きのリスクです。試験では、分散投資では消せない点と、分散投資で減らせるアンシステマティック・リスクとの違いが問われます。リスク GDPデフレーター
読み:じーでぃーぴーでふれーたー名目GDPを実質GDPで割って求める物価の指標です。試験では国内の要因による物価の動きを表し、ホームメイド・インフレを示す点が問われます。シャープレシオ
読み:しゃーぷれしおリスク1単位当たり無リスク金利を上回る収益をどれだけ上げたかを示す指標です。試験では無リスク金利を引いて標準偏差で割る計算が問われます。(出題当時〈2026年5月公表分〉の値です)収益分配金
読み:しゅうえきぶんぱいきん追加型株式投資信託の分配金で、個別元本との関係で普通分配金と元本払戻金に分かれます。試験ではその分け方の計算が問われます。少額投資非課税制度
読み:しょうがくとうしひかぜいせいど / 別表記:NISA一定の枠内で購入した株式や投資信託などの運用益や配当金に税金がかからない制度です。試験では、新しい制度で非課税の保有期間が無期限とされた点が問われます。償還
読み:しょうかん債券の満期に、額面にあたる償還価格で払い戻しを受けることです。試験では、償還まで保有したときの最終利回りの計算が問われます。上場投資信託
読み:じょうじょうとうししんたく / 別表記:ETF証券取引所に上場され、株式と同じように売買できる投資信託です。試験では、取引時間中に市場で指値注文や成行注文を使って売買できる点が問われます。消費者契約法
読み:しょうひしゃけいやくほう事業者と消費者の情報量や交渉力の差から消費者を守るための法律です。試験では誤認や困惑によって結んだ契約を取り消せる点が問われます。消費者物価指数
読み:しょうひしゃぶっかしすう家計が購入する商品やサービスの価格の動きを指数で表したものです。試験では、生鮮食品を除く総合が景気動向指数の遅行系列に採用されている点が問われます。所有期間利回り
読み:しょゆうきかんりまわり債券を満期前に売却したとき、買ってから売るまでの一年当たりの収益が購入価格の何%かを示す利回りです。試験では、実際に保有した期間で割る点が問われます。信託財産留保額
読み:しんたくざいさんりゅうほがく投資信託を途中で解約する投資家から差し引き、信託財産に残すお金です。試験では、設定のない投資信託もある点やETFの売却時にかからない点が問われます。信託報酬
読み:しんたくほうしゅう / 別表記:運用管理費用投資信託の運用や管理の対価で、保有している期間中、信託財産から日々差し引かれる費用です。試験では、ETFにもかかることが問われます。信用取引
読み:しんようとりひき委託保証金を証券会社に差し入れ、資金を借りて株式を買ったり、株式を借りて売ったりする取引です。試験では、株式を持っていなくても売建てができる点が問われます。信用
読み:しんようりすく発行体の財務状況の悪化などで、利子や元本が約束どおり支払われなくなるリスクです。試験では投資適格の境目がBBB格である点や格付と利回りの関係が問われます。リスク スーパー
読み:すーぱーていきよきん店頭表示の金利で預ける一般的な定期預金です。試験では、預入期間3年以上で選べる半年複利型を利用できるのは個人だけという点が問われます。(出題当時〈2025年5月〉の値です)定期預金 成長投資枠
読み:せいちょうとうしわくNISAで上場株式や一定の投資信託などを購入できる枠で、年間投資枠は240万円です。試験では、生涯の上限1,800万円のうち1,200万円までの点が問われます。(出題当時〈2025年5月公表分〉の値です)相関係数
読み:そうかんけいすう2つの資産の値動きの関係の強さと向きを、-1から+1までの数値で表したものです。試験では-1に近いほど分散投資の効果が大きい点が問われます。(出題当時〈2024年1月〉の値です)単利
読み:たんり毎年の利息を当初の元金だけをもとに計算する方法で、利息の額は毎年一定です。試験では、スーパー定期預金で法人は単利型しか利用できないことが問われます。つみたて
読み:つみたてとうしわく長期の積立・分散投資に向く一定の投資信託を対象とするNISAの枠です。試験では非課税で保有できる期間に上限がなく、無期限である点が問われます。投資枠 TTS
読み:てぃーてぃーえす対顧客電信売相場のことで、円を外貨に換えるときに金融機関が外貨を売るレートです。試験では、TTMに為替手数料を上乗せした値である点が問われます。TTB
読み:てぃーてぃーびー金融機関が顧客から外貨を買い取るときのレートで、外貨を円に換える場面で使われます。試験では、円を外貨に替えるときのTTSとの使い分けが問われます。デリバティブ
読み:でりばてぃぶ / 別表記:金融派生商品金融派生商品のことで、スワップ取引、先物取引、オプション取引などがあります。試験では、これを組み込んだ仕組預金に満期が繰り上がるものがある点が問われます。当座預金
読み:とうざよきん主に事業者が手形や小切手の支払に使う決済用の預金で、利息は付きません。試験では、決済用預金に当たり預金保険で全額が保護されることが問われます。投資信託
読み:とうししんたく運用会社が投資家から集めた資金を運用する商品で、ETFもその一種です。試験では、証券投資信託が公社債投資信託と株式投資信託に分かれることが問われます。投資適格債
読み:とうしてきかくさい格付会社の格付けでBBB格相当以上とされる債券です。試験ではBB格相当以下を投機的とする区分との境目が問われます。特定口座
読み:とくていこうざ金融機関が上場株式等の年間の損益を計算してくれる口座です。試験では、簡易申告口座でも源泉徴収選択口座でも年間取引報告書が作られる点が問われます。特定口座年間取引報告書
読み:とくていこうざねんかんとりひきほうこくしょ特定口座を開設した金融機関が作成して投資家に交付する報告書です。試験では、簡易申告口座でも作成され、これを使って簡便に申告できる点が問われます。トップダウン・
読み:とっぷだうんあぷろーち景気や金利などのマクロ経済の分析から出発し、業種、銘柄の順に絞り込む手法です。試験ではボトムアップ・アプローチとの出発点の違いが問われます。アプローチ 成行注文
読み:なりゆきちゅうもん売買する値段を指定しない株式の注文です。試験では、取引所の売買で成行注文が指値注文に優先して成立する点が問われます。日銀短観
読み:にちぎんたんかん日本銀行が企業に四半期ごとにアンケートを行う統計調査で、企業の業況判断などを調べます。試験では企業物価指数とは別の統計である点が問われます。日経平均株価
読み:にっけいへいきんかぶか東京証券取引所プライム市場の銘柄から選ばれた銘柄の株価をもとに算出される株価指標です。試験では、時価総額の上位から選ぶ指数ではないことが問われます。日本投資者保護基金
読み:にほんとうししゃほごききん証券会社が分別管理していた顧客資産を返還できない場合に補償する制度です。試験では、会員でない銀行で買った投資信託は対象にならない点が問われます。配当性向
読み:はいとうせいこう会社がその期の利益のうちどれだけを配当に回したかを表す指標です。試験では、配当金を利益で割って求め、株価で割る配当利回りと区別する点が問われます。配当利回り
読み:はいとうりまわり株価に対してどれだけの配当を受け取れるかを表す株式の投資指標です。試験では、配当金を株価で割るか利益で割るかで配当性向と区別する点が問われます。パッシブ
読み:ぱっしぶうんよう日経平均株価などの指数をベンチマークとし、その値動きに連動する運用成果を目指す手法です。試験ではアクティブ運用との目標の違いが問われます。運用 バリュー
読み:ばりゅーうんよう利益や資産の価値に比べて株価が割安な銘柄を選ぶ運用手法です。試験では企業の成長性に着目する手法との違いが問われます。運用 PER
読み:ぴーいーあーる株価収益率のことで、株価を1株当たり当期純利益で割って求める指標です。試験では、PBRや配当利回りとの、株価と比べる相手の違いや計算が問われます。(出題当時〈2024年1月〉の値です)PBR
読み:ぴーびーあーる株価純資産倍率のことで、株価を1株当たり純資産で割って求め、株価が純資産の何倍かを表します。試験では、資料の数字を使った倍率の計算が問われます。(出題当時〈2026年5月公表分〉の値です)標準偏差
読み:ひょうじゅんへんさ実際の収益率が期待収益率からどれだけばらつくかを表す値で、リスクの大きさを示します。試験では、シャープ・レシオの計算で割る数に使うことが問われます。表面利率
読み:ひょうめんりりつ債券の額面に対して、毎年受け取る利子の割合です。試験では、額面より高く買うと最終利回りが表面利率より低くなることが問われます。普通分配金
読み:ふつうぶんぱいきん投資信託の収益分配金のうち運用の利益から支払われた部分で、課税の対象となります。試験では、非課税の元本払戻金(特別分配金)と分ける計算が問われます。プット・
読み:ぷっとおぷしょんオプション取引のうち、権利行使価格で売る権利のことです。試験では、買う権利であるコール・オプションと取り違えないかが問われます。オプション プライム
読み:ぷらいむしじょう東京証券取引所の一般向けの3つの市場のうち、株主数などの基準が最も厳しい市場です。試験では、日経平均株価がこの市場の225銘柄を対象とする点が問われます。(出題当時〈2026年5月公表分〉の値です)市場 プレミアム
読み:ぷれみあむオプションの権利を買う人が売る人に支払う代金で、オプション料ともいいます。試験では、満期までの期間が長いほど、値動きが大きいほど高くなる点が問われます。分散投資
読み:ぶんさんとうし複数の資産を組み合わせて投資し、リスクを減らす方法です。試験では、分散投資で減らせる個別銘柄に固有のリスクと、消せない市場全体のリスクの区別が問われます。ポートフォリオ
読み:ぽーとふぉりお複数の資産の組合せのことです。試験では、組合せ全体のリスクが組み入れた資産どうしの相関係数によって変わり、加重平均以下になることが問われます。ボトムアップ・
読み:ぼとむあっぷあぷろーち個別企業の調査・分析を積み上げて銘柄を選び、ポートフォリオを組み立てる手法です。試験ではトップダウン・アプローチとの出発点の違いが問われます。アプローチ ボラティリティ
読み:ぼらてぃりてぃオプション取引の原資産の価格の変動の大きさです。試験ではボラティリティが大きいほど、コールもプットもプレミアムが高くなる点が問われます。マーケット・
読み:まーけっとにゅーとらるうんよう割安な銘柄を買い建て、割高な銘柄を売り建てて、市場全体の動きに左右されない収益を目指す手法です。試験では売りと買いの向きが問われます。ニュートラル 運用 預金保険制度
読み:よきんほけんせいど金融機関が破綻したときに預金者を保護する制度で、国内に本店のある銀行などの預金等が対象です。試験では、外貨預金が保護の対象外であることが問われます。