2023年5月 (特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問4
ライフプランニングと資金計画
遺族厚生年金に関する問題
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遺族厚生年金を受給することができる遺族の範囲は、厚生年金保険の被保険者等の死亡の当時、その者によって生計を維持し、かつ、所定の要件を満たす配偶者、子、父母、孫、祖父母である。
- 1○(正しい・適切)
- 2×(誤り・不適切)
答えと解説
✓ これが正解1○(正しい・適切)
解説
遺族厚生年金の遺族は配偶者・子・父母・孫・祖父母で、正しい文です。
遺族厚生年金は、厚生年金保険の被保険者などが亡くなったときに、その人に生計を維持されていた遺族に支給される年金です。厚生年金保険法は、受け取ることができる遺族を、死亡の当時その人によって生計を維持していた配偶者、子、父母、孫、祖父母と定めています。
実際に受け取るには、夫・父母・祖父母は55歳以上であること、子・孫は18歳到達年度の末日までにあること(または20歳未満で障害等級1級・2級の状態にあること)などの要件があり、受け取る順位も配偶者と子が最も優先されます。この文は遺族の範囲を配偶者、子、父母、孫、祖父母とし、所定の要件にも触れているので正しい記述です。
遺族基礎年金の遺族が子のある配偶者と子に限られるのに比べて、遺族厚生年金は範囲が広く、ただし兄弟姉妹は含まれない、と押さえておくと区別しやすくなります。
ほかの選択肢の解説
- 2×(誤り・不適切):×と判断した人は、遺族基礎年金を受け取れる遺族が子のある配偶者と子に限られることと混同しやすいです。遺族厚生年金はそれより範囲が広く、父母・孫・祖父母も、生計維持や年齢などの要件を満たせば遺族に含まれます。
出典:2023年5月 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問4(改変:○×の判定を2択の肢の形に加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。
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