過去問解きまくり研究所 ホーム

平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問20

電気工事の施工方法

住宅用分電盤に関する問題

選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。

単相3線式100/200 V屋内配線の住宅用分電盤の工事を施工した。不適切なものは。

答えと解説

✓ これが正解ニ電灯専用(単相100 V)の分岐回路に2極1素子の配線用遮断器を取り付け,素子のある極に中性線を結線した。

解説

2極1素子の遮断器は、素子のない極に中性線をつなぐ決まりです。

単相3線式100/200 Vは、中性線と、2本の電圧線(100 Vの線)の3本で供給する方式です。100 Vの機器は、電圧線の1本と中性線を使い、200 Vの機器は、2本の電圧線を使います。

配線用遮断器の2極1素子とは、2つの極のうち、過電流を検出する素子が片方の極にしかない形式です。決まりでは、中性線(接地側の線)には過電流を検出して切る素子を設けず、素子のある極には電圧線を結線します。電灯専用の100 V回路に2極1素子を取り付けて、素子のある極に中性線を結線した肢は、この決まりに反するので不適切です。

他の工事は適切です。200 Vの分岐回路や電熱器の回路に、2極2素子(両方の極に素子がある形)を使うことは問題ありません。主開閉器の中性極は、素子のない銅バーで構いません。 覚え方は、素子のある極は電圧線、中性線は素子のない極、です。

ほかの選択肢の解説

この科目を演習で解く この問題を記録に残す

出典:平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験 問20(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

同じ分野の問題

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)