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平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問19

電気工事の施工方法

単相3線式に関する問題

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単相3線式100/200〔V〕屋内配線の住宅用分電盤の工事を施工した。不適切なものは。

答えと解説

✓ これが正解イルームエアコン(単相200〔V〕)の分岐回路に2極1素子の配線用遮断器を取り付けた。

解説

単相200 Vの回路には2極2素子の遮断器が必要です。

単相3線式 100/200 V では、中性線以外の2本の線(電圧線)の間が 200 V、電圧線と中性線の間が 100 V です。配線用遮断器は、電流を検出して切る素子の付いた極で電線を保護します。素子の無い極は、線をつなぐだけで、電流を検出して切ることはしません。

200 V のルームエアコンの回路は、2本の電圧線のどちらにも電流が流れるので、両方の極に素子のある 2極2素子 の遮断器で保護します。2極1素子 では、素子の無い側の電圧線の過電流を検出できないため不適切です。

他の工事は適切です。100 V の電熱器の回路に 2極2素子 を使っても支障はありません。主開閉器の中性極に銅バー(素子の無い導体の棒)を付けるのは、中性線を開閉器で切らないためのつくりです。電灯専用の 100 V 回路は、電圧線の極に素子を付け、素子の無い極に中性線をつなぎます。

覚え方は、200 V の回路は両方の線に素子が必要、100 V の回路は電圧線側だけに素子で中性線は素子なし、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問19(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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