平成22年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問13
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
鋼製電線管に関する問題
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鋼製電線管の切断及び曲げ作業に使用する工具の組合せとして、適切なものは。
- イやすり パイプレンチ パイプベンダ
- ロリーマ パイプレンチ トーチランプ
- ハリーマ 金切りのこ トーチランプ
- ニやすり 金切りのこ パイプベンダ
答えと解説
✓ これが正解ニやすり 金切りのこ パイプベンダ
解説
切るは金切りのこ、整えるはやすり、曲げるはパイプベンダです。
鋼製電線管(金属管)の工事では、管を切る、切り口を整える、曲げるという作業が出てきます。それぞれに使う工具が決まっています。
切断には、金属を切るのこぎりである金切りのこを使います。切り口には、電線の被覆を傷めるまくれ(バリ)が残るので、やすりやリーマで削って整えます。曲げ作業には、管を無理なく曲げるパイプベンダを使います。
問の組合せのうち、切断が金切りのこ、切り口の仕上げがやすり、曲げがパイプベンダと、作業ごとに工具が合っているものが正解です。パイプレンチは管を回して締める工具で、切断にも曲げにも使いません。トーチランプは、硬質塩化ビニル電線管を熱して曲げるときの熱源で、鋼管の曲げには使いません。
覚え方は、切る=金切りのこ、整える=やすり・リーマ、曲げる=パイプベンダです。
ほかの選択肢の解説
- イやすり パイプレンチ パイプベンダ:切断に使う工具が入っていません。パイプレンチは管を回して接続したり締めたりする工具なので、金属管を切る作業は金切りのこがないと行えず、組合せとして足りません。
- ロリーマ パイプレンチ トーチランプ:切断の工具が見当たらず、曲げに使うトーチランプも鋼製の管には向きません。トーチランプは、硬質塩化ビニル電線管を温めて曲げるときの熱源として使う道具です。
- ハリーマ 金切りのこ トーチランプ:切断の金切りのこと、切り口を整えるリーマは適切です。しかし、鋼製電線管を曲げる工具はトーチランプではなくパイプベンダなので、曲げの工具が合っていません。
出典:平成22年度第二種電気工事士筆記試験 問13(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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